【最終回感想・16:やっぱりグエスレが好き】「機動戦士ガンダム 水星の魔女」

 2023/10/15 Sun

水星の魔女

水星の魔女

まえがき

4、5本程度書いて終えるつもりだった、この「最終回感想」シリーズ。
きっかけさえあれば、このままいつまでも語り続ける自信がありますが、
すでに「『最終回』感想」ではなくなってきているな、という自覚もあるし、
今回で最後にしようと思います。

最終的な結論は、すでに記事タイトルとして挙げていますが、
今回は本編そのものからは少し離れた雑感もメモしていく予定なので、
どうかご了承下さいね。

そのお詫びに、私の私情挟みまくりな感想よりもよほど信頼性の高い、
おすすめのレビューを2つ、以下にご紹介させて頂きます。
こんな辺境の個人ブログに来て下さるような方なら
とっくにチェック済みだろうとは思うのですが、
自分用のブックマークも兼ねて。


【Amazon.co.jp限定】機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2 vol.4(特装限定版)[Blu-ray]

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(Amazon 内の Blu-ray 最終巻レビューページ)

(↑)Amazon の Blu-ray 最終巻のレビューページに飛びます。
特定のキャラクターやカップリングに偏らない、
公平で冷静な視点からの作品に対する評価が集まっています。
未視聴の方にもわかりやすくまとめられているので、
もしも身近な誰かに「水魔女ってどう? おもしろかった?」と聞かれたら、
こちらをそっと提示しようと思います。

……できれば前情報なしで作品を見た感想を聞きたいものですが、
人によっては、心に深い傷を負うばかりか
後遺症がとんでもなく長引く可能性もあるし、
事前にある程度の覚悟をしておいてほしいので。


水星の魔女を見たが非常に不満が大きかった

水星の魔女を見たが非常に不満が大きかった

スレッタとミオリネの両方に社会性がないスレッタは恵体で優秀なパイロットだが、水星の田舎者で救助の仕事だけしてきて、素の性格はアニメを…

(↑)こちらは、はてな匿名ダイアリーより。
作品に対する不満や疑問が簡潔にまとめられていて、わかりやすいです。

こちらの本文中にあった
「マルタンが出しゃばりすぎたため
 ニカとチュチュの関係が薄いものになってしまい(以下略)」
というのは、これまで他では見たことのなかった指摘だけれど、
言われてみると、確かにそうかも!

ニカ&チュチュって、Blu-ray でも2人で表紙を飾ったり
2人セットな絵柄のグッズもたくさん出ている印象ですが、
本編内での描写のみに限ると、ニコイチ感が出ていたのって、
それこそ終盤のみだった気もしますね、そういえば。
地球寮は全員が仲良しで結束も固いから、
2人の仲がそれほど目立たなかっただけかもしれないけれど。

私はもともとマルタンが好きだったし、
彼の出番が増えた結果、セセリアの描写も深まったので、
「クワゼロにロウジを同行させるために、
 ここで地球寮とブリオン寮との繋がりを作ったのかな」
と考えていました。
でも、ニカがテロリスト(ノレア)に信号を送るのを目撃する役は、
別にストレートにチュチュでもよかった気がするなぁ。
うん、確かに。

もしかして、女性同士の仲違い&仲直りをじかに描くと、
ミオリネ&スレッタのそれと被っちゃうから避けた、とか?
もしくは、スタッフが単にセセリアの出番を増やしたかったから、とか?
うーん、どうなんだろうなぁ。

追記(2023.10/24)

水星の魔女は毒親と経済格差をバズネタとして使った

水星の魔女は毒親と経済格差をバズネタとして使った

スレッタとグエルの毒親受容スレッタはプロスペラにとって、ナディムとの間にできた第一子である大事なエリクトの世界を作るための鍵・道具と…

(↑)はてな匿名ダイアリーから、もう1つ。
最終回直後のネット上では
「最高のハッピーエンド!」と絶賛する声が溢れかえっていましたが、
あれからだいぶ日も経って、冷静な指摘も見られるようになりました。
やっぱりいろいろ、歪な作品だったよねぇ、コレ……。

追記(2023.12/28)

『若者向け』と銘打った割にそれほど若者向けではなかった水星の魔女

『若者向け』と銘打った割にそれほど若者向けではなかった水星の魔女

 anond:20231010034423いい加減いつまでこの話を続けるんだ?と言われてしまいそうだが、このツリーの感想を読んでいて思ったことを性懲りもなく付け…

(↑)(紹介コメントは近日追記予定です)

ネットの片隅で感謝を叫ぶ

あ、そうそう!
前回(「15:問題点の洗い出し」)ラストの「バズり重視の弊害」の
補足のようなB面のような話だけれど、私はこの作品を視聴中、
Twitterでの他のみなさまの考察や解説に、大いに助けられたのでした。

MS戦は好きだけれど、ガンダム作品に対する基本的な知識が浅く、
動体視力的な問題もあって、今までは
「よくわかんないけどスゴイ! カッコイイ!」
くらいの感想しか出てきませんでした。
でも、決闘&戦闘回の後などには、いろいろな方が
例えばグエルくんのどういう技術が素晴らしいかというのを
丁寧に解説されていて、おもしろかったなぁ!

あと、起業編のあたりでは、株式会社の成り立ちとか基本的なルールなど、
物語をより楽しむために、豆知識を提供してくださる方々がいて、
ものすごーくありがたかったです。

それ以外にも、いろいろと鈍い私が見過ごしていた
細かい描写などについても、考察&予想されていたりして、
本編そのものと同じくらい、視聴後の情報収集が楽しみでした。

二次創作についても、とにかくみなさま、イラストでもSSでも、
驚異的なスピードで作品を仕上げて公開して下さるので、
毎週ほんとうにびっくりしていたなぁ。
ガンプラやぬいさんなどのお写真も、力作だったり愛がこもっていたりして、
すごいなぁ、とか、可愛いなぁ、とか、ほわほわさせて頂いております。
イベントなどのレポートも、文章やイラストや漫画など、
当日のうちから詳細なものがばんばん上がってきたりして、すごかったですよね。
いつも何度も、みなさまから素敵な思い出をたくさんお裾分けして頂きました。

知りたいと思っていたこと、見たいと思っていたものが、
すぐに目の前に流れてくる感じで、
いつも「ピンクレディーの歌みたいだな」と思っていました。
(♪飲みたくなったらお〜酒〜 眠たくなったらベ〜ッド〜)

この界隈は治安が悪いことでも有名みたいで、
実際、Twitter では疲弊してしまったらしき方々を
たくさんお見かけしているのですが、
私自身は、Twitter を通して多くの方々に助けられました。
ほんとうに、ありがとうございました。
それだけ、ずっと、お伝えしたかったのです。
今さらながら、こっそりと告白。

物語の楽しみ方

さっきも書いたように、私はこの作品を視聴するにあたって、
他のみなさまの解釈や考察に大いに助けられたし、楽しんでもいるけれど、
時々、妙に攻撃的な意見を目にすることもありまして。

物語の楽しみ方なんて、人それぞれ違っていて当たり前だし、
「正解」も「間違い」もない、と考えている私には、
どうしてそこまで他者の受け止め方を否定するのか、
不思議に思ってしまうことも多いです。

まずは、大前提として、これは国語のテストではなくて、
フィクションでエンタメなんだよね。
そして、「作者の意図」はどこかにあると思うけれど、
それは作者にしかわからないし、
そうでない人間からすれば、どれもただの「憶測」だよ。
受け手側の誰かが別の誰かの解釈を受け入れられない時に
「読解力」を持ち出すのは、何だか変な話だよ。

そもそも、この作品はいろいろ迷走していて、
もしかしたら、作っている人たちも、
何が言いたいのかまとめられなくなっちゃったのかなぁ、とも思う。
ミスリードというか、回収しきれなかった伏線の名残なのか、
未だに意図がわからない描写もたくさんあるし……。
ある意味、視聴者は振り回されてきちゃったなぁ、
今でもそれは続いているなぁ……。

でも、そんな中で自分に残されたものは大事にしたいし、
気が済むまでとことん付き合っていこうと思っています。
物語を楽しんだあとは、いつもそうしているので。

……ごめんなさい、何が言いたいのかよくわからなくなってきちゃった!
えーと、つまり、
「感想も解釈もその人の自由だよ」ってことです! おしまい!
(恥ずかしくなったらこっそり消しとこ……)

商材としての本編に対して

以前「最終回感想・2:物語には報いあれ」で書いたように、私はこの水魔女で、
ほとんど初めて明確にキャラ萌え・カプ萌えというものをしています。
だから、こういう視点でキャラクターグッズを見るのも初めてなのですが、
水魔女ってやっぱり、グッズの売り出し方が、なーんかちょっと、変、ですね?

普通は「主人公・ヒロイン・そのセット」の3パターンか
それぞれ単体の絵柄で用意されると思うのに、
スレッタとミオリネが一緒くたにされた1種類で終わり、とか。
あるいは、購買意欲の高そうな女性ファンに向けて、
たまには御三家の男の子たちを優先してお出ししてくれてもいいのに、
スレッタ&ミオリネでまずは様子見、とか。

というかそもそも、本編終了後も末永くグッズ販売を続けていく気なら、
どのカップルも成立させず、しかしながら可能性は感じさせる、
「玉虫色の END」が最良だったと思うのですよ。
そうすれば、こちらも何も悩んだり勘繰ったりせず、
各々が自由にその後の彼らに思いを馳せて、
気持ちよくお買い物できたんだろうになぁ。

あのラストを見せないと成り立たない物語でもなかったし、
むしろ視聴者の混乱を呼んでいたようにも思うのに、
それでも敢えて「カプ推しは生かさず殺さず」の道を捨てたのは、
とにかくヒロイン2人をくっつけたかったのかな、と思っていました。

が、最終回からそれほど時間も経たぬうちに、公式がそれを否定したり、
本編中では成立しなかったカプのグッズを出してきたりして、
しかもそのタイミングが、こう、間が悪いことが多かったりして、
とにかく、いろいろ、よくわからないのです。
わからない……、何がしたいんだ、公式は……!

もともとキャラクターグッズってそういうもの、……なのかな?
私が知らなかっただけ?
グッズ制作って、企画・発注・制作・販売という流れに
どうしても時間がかかるから、
途中で調整やら変更なんて難しいだろうけれど、
マーケティングの実態とか、実はちょっと、気になっています。謎。

今後の展望へのリクエスト

不満があるのは脚本とキャラクターの扱いだけなので、
MSやキャラクターなどのデザインはそのままに、
いつかリブートされることを願っています。
だって、このまま埋もれていくには惜しいから。
いろいろ、もったいないですよ。

でも、今すぐは難しいだろうなぁ。
私が生きている間に作ってもらえるといいなぁ。

公式スピンオフというか、学園パロ的に(いや、もともと一応学園ものですが)、
「決闘はMS戦に限らない」という改変設定に基づいて、
「うる星やつら」みたいなドタバタも見てみたい。
メインどころがほぼ全員、一度はホルダー仕様の白制服を着る勢いで、
迫力のあるMS戦をやったり、しょうもない対決をしたりしてほしい。
最終回ラストは、スレッタが
グエルくん・エランさん(4号)・ミオリネからプロポーズされて、
本編初期の定番だった「ええ〜〜!?」で締めちゃってもいい。
ラブコメを通り越してギャグになっちゃうけれど、
実は私は、第5話くらいまでは、本編もそうなることを予想していました。
……どうかな、こういうの。ダメかしら。

それか、マルチエンディングのゲーム化とか、しないかな。
多くの方々から声が上がっているように、
本編は「1周目の強制バッド or ノーマルエンド」、
あるいは「ミオリネルート」、って感じだから、
それこそ、誰を「パートナー」に選ぶのか、とか、
GUND の呪い・スペアシ格差・親子関係など、
何をどこまで解決できるのかが行動次第で決まったり、
なるべくいろいろな目線で楽しめるようなものがいいなぁ。
1周目の主人公はスレッタ固定だけれど、
2周目以降もしくはミオリネルート攻略後は彼女を主人公に選べたりすると、
長いこと遊べそうで、いいのではないでしょうか……!

関連グッズ(書籍含む)については、これまでどおりシンプルに、
ほしいものは買うし、そうでなければ見送ります。
ああ、でも、ガンプラに関しては、
ほしいと思った方々がなるべくもれなく、
手に入れられるようになるといいですよね。
先日の拡張パックの件など、はたから見ていても
「そんな売り方なの!?」と思うこともあったので。

ちなみに、今ちょっと心配しているというか、興味があるのは、
小説版でも基本的な展開は、あの本編のままなのかなぁ、という点です。
アニメだったから、映像の美しさやキャストさんの熱演によって、
最後まで一応、物語としての体(てい)は保たれたけれど、
終盤の展開とか、そのまま文字に起こすとわけがわからないと思うのよ。
それとも、補足がたくさん入って、アレが理解できるようになるのかな?
どちらにしても、ノベライズ担当の方は大変だなぁ。

結論:やっぱりグエスレが好き

ここまでいろいろとぐだぐだ語ってしまいましたが、
この「最終回感想」を長々と続けてきて至った結論は、
「やっぱりグエスレ好きだな、幸せになってほしいな」です。

何度記憶を失っても、水魔女を見る度にグエスレにはまると思うし、
第17話Aパート……、いや、第23話まで視聴しても、
結末がアレだと聞かされたら
「こォォれでこの2人、くっつかないのォォ!?!?!?」
って、思っちゃうと思うわ。

「大切なんだ」という言葉をもらっただけで、
あんなに瞳を煌めかせていたスレッタが、
その後、「大切にされている」と実感できる日が来ることを、
ずっとずっと祈ってるよ。

あっ、そういえば、ネット上では時々、
「スレッタからはグエルに対する好意はゼロ」とか
「スレッタの気持ちを考えれば、グエスレはありえない」という声を見かけます。
正直にいうと、私も、初めのうちはとにかく
「グエルくんの恋心が報われてほしい!」という気持ちが強くて、
ちょっと先走って応援していた部分もありました。

でも、あの「大切なんだ」のやり取りを見て、ズガーンとやられましたね……!
グエルくんのあの一言は、スレッタ個人の課題としてS1後半から描かれていた、
「自己肯定感の低さ&役割を全うすることで愛を得ようとする姿」
に対する、唯一にして最大の解呪(げじゅ)の言葉だから。

何もしなくても、何もできなくても、存在そのものを肯定してもらえたことって、
スレッタにはなかったんだろうな。
もともと素直でいい子だったから、周りを気遣って自分のなすべきことを考えて、
そうやって居場所を守るのに必死で、母親にも甘えきれずにいたんだろうな。
そんなあの子を救ってくれる人が、やっと現れたんだ!
しかもそれは、死を意識した時に死ねない理由として
唯一スレッタのことだけを思い浮かべていた、あのグエルくんなんだ!
そう思って、ものすごーくうれしかったのです。

これまでも、アニメや漫画などでお気に入りのカップルやコンビはいましたが、
ここまで本気で「お互いに、相手の存在が必要不可欠」と思えるのって、
私にとっては、このグエルくんとスレッタちゃんが初めてだったかもしれない。
それくらい、強い結びつきを感じてしまったのです。

それに、「グエルは初恋よりも家族を選んだ」とも言われているけれど、
そもそも彼は、スレッタへの最初のアプローチが「結婚してくれ」ですからね。
それって、「俺と家族になってくれ」ってことだもん。
新しい家族を迎え入れるためには、
まずはおうちを、家業を、先に何とかしないとダメでしょう。
彼は負うべき責任を全部放り出せるような子ではない、というか、
衝動に任せて学園から飛び出したりプラント・クエタヘ向かおうとして、
その結果、父を手にかけることになってしまったことを、
きっと、とても後悔しているのだと思うよ。
あの時のスレッタは、少なくとも見た目だけなら、
今すぐ死にそうとか、命に関わるとか、そういう状態ではなかったし、
そもそも、スレッタに改めて告白すること自体、想定外だったはず。
スレッタの回答がどうであっても、
ジェターク社の立て直しを優先したんじゃないかなぁ。

あと、「少女漫画で育った人には、グエスレ(&シャディミオ)が刺さりがち」
みたいな話もよく見かけるけれど、確かにそうかもなぁ、と思う。
え〜、でもさでもさぁ、あんな精神状態のスレッタに、
まさにピンポイントでクリティカルヒットな「大切なんだ」でしょ?
スレッタは途中から、
ミオリネに代わって「温室の囚われの姫」になっていたけれど、
古(いにしえ)の昔から、姫の呪いを解くのは「真実の愛」と相場が決まっとる!
まさに「お姫様は王子様のキスで目覚めました」のシーンだわコレ!
って思っ……、思っ……、……ったんですけれども、おっかしいなぁ、もう……。

放映開始からの1周年を、まだ複雑な気持ちのままで迎えたけれど、
大好きなこの2人に出会えたのは幸せだし、それについては感謝しています。
それに、当初の動機が怒りと悲しみだったとはいえ、
完結した作品に対してここまで継続して文章にまとめることで、
「私、何だかんだ言いつつ『水魔女』好きだな」とも気付いてしまいました。
そもそも、毎週毎週、いちいち長文感想を書いてしまうこと自体、
久しぶり……、というか初めてだったかもしれないです。
これだけ人の心を動かすものを作ったんだから、スタッフさんはすごいですよ。

ただ、でも、私は、長く付き合っていきたい相手ほど、
文句があればはっきり伝える方針なのでね。
「好き」と「全肯定」はイコールではない、と考えているので、
これからも言いたいことは好きに書くぞ! の心意気、です。

そんなこんなで、「最終回感想」はこれにて終了です。
こちらも「各話感想」も、自分の気持ちの整理のために綴っていましたが、
「誰かに聞いてほしいな」とも思っていたので、
見て下さった方々には、ほんとうに感謝です。
何かの間違いで、今日、たまたま迷い込んだという方も、
お付き合い頂いて、ありがとうございました!(ぺこり)

最後に、これまでの「最終回感想」の一覧を載せておきます(↓)。
よくもまぁ、こんなに書いたわねぇ! 狂気の沙汰だよ!
お題によっては文章量がものすごくて、
ページに飛んだ瞬間、自分でもびっくりしてしまいます。
「スクロールバー、みじかっ! ていうか、ちいさっ!」って。
こないだも、素で「ウェッ!?」って奇声発しちゃったもん。わはは。

「最終回感想」記事一覧

追記

この後、それでもまだ書ききれていなかったあれこれを
「水魔女再考」シリーズとして綴っています。
「水星の魔女」カテゴリーに随時追加中)
よろしければ暇つぶしにそちらもどうぞ〜。

水魔女再考・1:スレッタ・マーキュリー

水魔女再考・1:スレッタ・マーキュリー

「最終回感想」シリーズは一応完結させたつもりだったけれど、 制作サイドのインタビューや関連発行物に付随して 新情報がちらほら届いてきたり、憶測が補強されたりしています。 今はもう、作品そのものについては 「不運な子、不憫な子」という目で見てしまうなぁ。

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