「機動戦士ガンダム 水星の魔女」(第12話:逃げ出すよりも進むことを)(第1クール最終回)

 2023/01/09 Mon

エンタメ

テレビ

放映は昨日の夕方だったわけですが、
いやー、今日が祝日でお休みでよかった……。

公式さんにちょっと提案なんだけどさぁ、
進撃中学校とかキメツ学園みたいに、
スレミオ&御三家でひたすら平和なラブコメやってる
スピンオフの学園もの、作ってもらえないかなぁ。
タイトルは「ガンダム学園☆アスティカシア」とかで、過去作のキャラも出してさぁ。
エランくんたちは3つ子設定で、
ベルメリアさんは保健室の先生かつ彼らの叔母兼養母、とか。
うん、学園パロ、いい! いける!
(注:本編も学園ものです)(一応)(たぶん)

はー……、もう、そういうこと考えてないとやってらんないわぁ……。
これで3ヶ月も待てって、そんな、ちょっと、ひどくない? ねぇ! ねぇ!?
スレッタ役の方が言っていた「度肝を抜かれた」ってコレかー!!
……。
…………。
でも、「うっわー、たまらん!!」ってキャッキャしてる自分もいるよ……。
「やっばい! 楽しい!!」って。
いやー、こりゃ、大変だぁ……。

スレッタ

最終回になってもなお、出自に関しては不明のままで、
そろそろヒント程度には、情報をチラ見せしてくれるかと思ったのに、
徹底的に隠されている感じだよね。

でも、ずっとずーっと、母にはああやって「教育」という名の「洗脳」をされて
思考力を奪われ続けてきたんだろうなぁ、というのはよくわかったよ。
「お母さんがそうしろって言ったから」
「お母さんの言うとおりにすれば大丈夫」
「みんなのためになる、喜んでもらえる、褒めてもらえる」
って、何でも乗り越えてきたし、人を殺すことに葛藤も後悔もなくなってしまった。
(「救う」っていうのが、キーワードっていうか、スイッチっぽい?)

ただ、でも、Cパートのスレッタは、
そこらへんを踏まえても何だか不自然というか、
いつもとはちょっと違う感じがしました。
何だろう、明るすぎるというか、キャラが違うというか。

「人を殺したのにニッコニコ」
「血塗れの手を平気で差し出す」
「服(パイロットスーツ)も汚れたんだろうに気にしていない」
って、そりゃあ、ミオリネから見たら恐怖でしかないよね。
得体の知れない、ヒトのかたちをしたバケモノ、みたいな。
「スレッタって、こんな子だったの!?」っていう。

それはそれとして、この一連のシーンのスレッタは
どう言ったらいいのかわからないけれど、すごく、好み、です。
善悪の判断基準とか一般的な倫理観が抜け落ちたり外れたりしている子が
罪の意識のないまま平然と、もしくは無邪気に破壊活動や殺戮を行う、っていうのは、
フィクションに限れば、こう、刺さるものがあって、ウェッヒヒヒッ!
どうしよう、怖いけど好き! 好きィィ!

えっ、そういう人、実はけっこういらっしゃったりしませんか?
私だけじゃないですよね? ねぇ?

(↑ちなみに、このシーンでは頭の片隅で
 「『ヨロイ乗り』みたいだな」とも思っていました。
 「天羅万象」(TRPG)はヨロイ乗りと傀儡で計2回参加しただけで、
 そもそもそれははるか昔なので、解釈が間違っているかも知れませんが……)

ここにさらに、
いつか自分の犯した罪の重さや異常性に気付いた時の葛藤&混乱や、
それを自力で乗り越えたり誰かに救われたりする展開がきちんと描かれると、
もう、個人的にはパーフェクトですね! ウェッヒヒヒッ!

……、きちんと描いてもらえます……よね……?
「親からの呪縛を断ち切る」に、そこらへんも含まれていますよね……?
その過程を支えるための下準備として、
グエルくんはあんなことになったし、
ミオリネは至近距離で現場を目撃しちゃったんですよね?
……と予想しているけれど、うーん、どうなるんでしょうねぇ。

ミオリネさん

もうトマト食べられないんじゃない?
っていうか、見るのも触るのも無理になっちゃったんじゃない?
温室に入るのすらダメになっちゃっててもおかしくないよ。
赤い色、ってだけで拒否反応が出ちゃうかも。

あの時、スレッタが自分のしたことに恐怖したりパニックになったりしてたら
ミオリネは逆に、
「私を守るためだったんだから、こうするしかなかったから」
ってスレッタを励まして慰めて、罪を一緒に背負ってくれたと思う。

でも、目の前であれをやられて、それなのに笑顔を見せられて、
恐怖に陥るのは無理もないし、ヒトとして普通の反応だと思う。
会社を設立する時に、最初はガンダムを兵器として売ることを考えていたけれど、
やっぱり彼女は安全圏でぬくぬくと育ったお嬢様なんだよね。

それにたぶん、自分が生まれる前に父親が虐殺を行なったことも
知らないんだよね?
まぁ、ヴァナディース事変については、まだ伏せられている裏事情がありそうですが、
父親がスレッタの家族(暫定)の仇だということを知った時、
ミオリネは何を思うんだろうね……。

グエルくん

私、彼の中ではスレッタのことは、もうとっくに
「美しい思い出」として昇華されちゃったのかな、と思っていました。
みんなの恋心を応援したいので、わりと本気で重婚ENDを願っているけれど、
「彼氏/彼女になる」とか「結婚する」ことだけが正解とか目標ではないし、
「自分を救ってくれた、認めてくれた、導いてくれた」というだけで、
それはもう、大切な存在になっているのだから、
彼がそれで満たされているなら、もう外野が口出しすることではないな、って。

でも、違ったんだね。
グエルくん、私が思っていたよりもずっとスレッタのことが好きで、
恋なんて呼べる段階を通り越して、もっと深く、愛しているんだなぁ、って。
死が身近に迫った時の走馬灯のあれ、正直、びっくりしちゃったもん。
そもそも「スレッタがいるのかも」って、
心配して飛び出してきちゃったんだもんね。

だけどさぁ、それでまさか、父親殺しちゃうなんて予想外だよー!
グエルパパ、何だかんだで最終回まで生き延びそう、って楽観してたのに、
もしかして死ぬかも、とも思ってはいたけれど、
まさか息子にやられるとは思わないじゃないですかー!!
あんな、あんなにお父さんのこと大好きなグエルくんに
何てことさせるんだよォォ!!

……って、叫びたい気持ちにもなりましたが、
ボブとしてすっかり憑き物が落ちたような穏やか好青年として
バイトに励んでいたグエルくんの内面が、
惚れた女に並び立つために必死で、会いたい一心で行動起こして、
初めての実戦で、相手の命を奪う可能性に躊躇して、
不幸な偶然の掛け合わせで親を手に掛けて発狂しそうになっていて、
ある意味、ちょっとほっとしました。
いろいろ吹っ切れて達観しちゃったように見えたけれど、
ちゃんと、やっぱり、等身大の男の子なんだなぁ、って。

ああ、でも、このまま闇堕ちするんじゃなくて、
ちゃんと生きて、幸せになってくれないと困りますよ。
乗り越えること前提で、こういう展開、好きだな、って話ですからね!

しかし、この先どうなるんだろう、グエルくん。
故意ではないにしても親を殺した自分は、もうスレッタに進めない、
って思うのかな。
そのスレッタは、今はもう一線を越えてしまった……というか、
今まで兆候はあっても誰も触れずにいた異常性が
いよいよ明らかになってきちゃったのですが、それでも愛してくれますか?
スレッタ本人のというよりは、母親との関係の異常性、だけれども。

ニカ姉

彼女のとっさの行動(モールス信号的な?)で
地球寮メンバーは危機を回避したわけだけれど、
マルタンに目撃されて、もう隠し切れないよね。

そういえばマルタンは、パーティーの時に
シャディクと話している姿も目撃していたのでした。
あの後、すぐにその件について聞いたりするのかな、
そこからどういう関係なのか明かされていくのかな、
などと予想していたのですが、何もないままこうなってしまって……。

ああ、でも、もしかして、
今回これでニカ姉がいろいろ打ち明けてくれたら
そこからテロの首謀者がシャディクと判明する、とか?

今後の展開はわかりませんが、
地球寮の、ガンダム社のみんなには、
わだかまりのない間柄でいてほしいんだ、これからもずっと。
ニカ姉だけを追い詰めて、責め立てるようなことはしてほしくないし、
少なくとも、あそこでみんなを救ったのは彼女なんだから……。

5号くん

蚊帳の外だったエランくん。
この子、パイロットとしての腕前とか覚悟とか、大丈夫なのかなぁ。
ああ見えて実力はちゃんとあるのか、心配になってきた。
でも、そもそも今後、スレッタとの絡みがあるのかもわからなくなったなぁ。

というか、4号くんの件って、作中で語られることはもうないの?
第2クールまで持ち越されるなんて、モヤモヤする〜。
とりあえず、キーパーソンであるベルメリアさんが無事っぽいので
(地球寮のみんなやスレッタをかばって死ぬのでは、と心配でした)、
今後に期待したいのですが。

ああ、でも、詳細は不明だけれどスレッタを悲しませることは間違いないので
それを知らされるタイミングが重要ですよね……。

シャディクさん

暗殺が失敗したと聞いても表情変えなかったし、
ますます彼の真意がわからない。
もしかしたら、ラスボスになるのかな、この人が。

「スレッタお姉ちゃん」

ソフィちゃんのこの台詞の「お姉ちゃん」って、
同じ魔女として親しみを込めてそう呼んだだけで、
血縁的な、出生的な関係を匂わせているわけではない……よね?

いや、でも、ソフィ&ノレアは強化人士っぽいし、
スレッタも生身の人間ではない可能性があるから
(プロスペラの洗脳がよく効くように、何かされてない?)、
そういう意味も込められていたりする?

うーん、わからん。
そもそも、スレッタの謎が結局ほとんど解明されていないのよね。
主人公の生い立ちがここまで不明なのって、逆にすごいですよね。

エアリアル(改修型)

録画で見直している時に気付いたのだけれど、
そういえば、地球寮のみんなとかミオリネの位置とか、
そういうの、感知できるものなの?

MS同士なら索敵機能とかでわかるものなのかな、と思うのですが、
生身の人間で、発信器とかもつけているわけじゃないよね?
これってガンダムとしては普通なの?

あっ、ミオリネはエアリアルに乗ったことあるし、
地球寮のメンバーはメンテナンスしてくれたことがあるから、
エアリアル的には面識ある相手、ではあるのか。
でも、それだけで把握できるの?
これもエアリアルの特異性?

「逃げれば1つ、進めば2つ」

スレッタから教わったこの言葉に背中を押されて行動した
ミオリネ&グエルくんがこんなことになっちゃって、
スレッタ自身もどうやらこのフレーズで洗脳されていたようで、
第2クールは、これを塗り替えるスレッタ自身の台詞が出てくるのでは。

プロスペラからスレッタを引き剥がして
親の呪縛から解いてくれるのはミオリネ&グエルくん、
だと思うけれど、この2人もトラウマ抱えちゃっただろうし、
いやー、どうなるんでしょうね……。

それにしても、こんなに真剣にTV観たのは久しぶりでした。
この3ヶ月、めっちゃ充実してました!
キャストさん&スタッフさん、豊かな日々をありがとうございました!
4月からの再開を楽しみにしています!
できれば子どもたちはみんな、幸せにしてあげて下さい……!

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桜衣淑乃(SAKURAI Yoshino)
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