やなせたかし原作の劇場版アニメーション、「チリンの鈴」を鑑賞。
1978年公開の、約45分の中編作品です。
あらゆる方面に失礼を承知で素直な感想を言ってしまいますが、
これ、やなせたかしというより手塚治虫っぽさを感じました。
作画的にも、物語としても。
制作時期的に、手塚漫画&アニメの影響は大きかっただろうし、
私にとっては、やなせ氏というと、
どうしてもアニメ版アンパンマンのイメージが強いけれど、
その原作版はまた少し印象が違っていたと思うので、
本来の、もともとの作風に近いのかもしれませんが……。
作品に登場する他の生き物の描写は、
ディズニー作品を思わせるものだったし、
当時のスタッフがいろいろと研究をした成果なんだろうなぁ。
明るく楽しいハッピーエンドではなく、大いに余韻を残すラストでしたが、
そうか、これも「やなせたかし」なのだなぁ、と思ったのでした。
