朝イチの枠だと、他に患者さんがいないので
いつも以上に集中して診てもらえている感じがして、やっぱりいいなぁ。
というわけで、本日のメニューはこちら(↓)。
- 3日くらい前から
右上のワイヤーがちょこっと当たるような気がしていたので
(たぶん、気合いを入れて歯を磨いているうちに
寝かしてあったものを起こしてしまったのだと思う)、
それを話して、処置してもらいました。
- 両側犬歯とそれに対応する下の歯の矯正装置が
(ワイヤーではなくて、歯にくっつけてある金具そのもの)
ぶつかり合うようになってしまったので、
それぞれ少しずつ削って対応。
- 上の歯列の裏側に、いろいろ補強。
- 下のワイヤーを調整。
- ゴム掛けは中止になりました。
- いよいよラストステージへ突入!?
- いつも最後に撮影している経過写真も、今回はなし。
「もう、前回との見た目の変化はほとんどないので」って。
えっ、これってほんとにラストステージな予感……!!
噛み合わせが深くなってきた分、
犬歯のあたりの上下の歯の装置がぶつかるようにもなってきて、
歯列の動きに支障がでてきてしまっているそうです。
それを解消するために、ゴイ〜ンと削って調整。
こないだ虫歯の治療を受けた時のように、けっこう響きました。ゴイイイ〜ン。
微かに焦げ臭いような、半田ごての匂い(?)もして、
中学校の技工室を思い出したりしていました。ほわわわーん。
「この部分は、しばらくまたうまく噛めない状態になりますが……」
とのことです。
うん、確かに、お昼も夜も、ごはんの時にちょっと戸惑いました。
噛み心地がまた変わって、
試行錯誤しつつ、もちゅもちゅやっていましたよ。
上の歯列の、前歯を中心に補強された部分は、
たぶん前にも何度かやったように
パワーチェーン(鎖状のゴム)が掛けられたみたい。
「上の歯を、もう少しグッと後ろに下げます」とのお話でした。
犬歯の金具の処置と合わせて、これでいよいよ、
上の歯列も理想どおりに並ぶ……といいな!
引っ込め、前歯ちゃん!
あ、そういえば、金具を削っている時、
道具(というか工具?)が右の唇の端に軽く触れて、
小さな傷ができてしまいました。
乾燥がひどくて切れちゃった時のような、
傷というよりは荒れた、って感じですが、
大あくびするとちょこっと痛みます。いちちち。
下のワイヤーを外すときも、端っこが舌にさくっと当たって
一瞬ウギャッと痛かったです。
手元に非常ボタンがあったら、たぶん押しちゃってたくらいのレベル。
ほんの一瞬ですが。
前からちょっと思っていたけれど、うちの先生、
調整に夢中になるあまり、歯そのものだけに集中しちゃって、
その他の部分への配慮(というの?)が
ちょっとおろそかになってやしませんか。どきどき。
もちろん、血が出るような傷の時は気付いてくれる&ちゃんと謝って下さるし
どれも我慢できることなので、我慢しちゃうけれど。
どうしよう、こういうの、その都度先生に報告するべきなのかなぁ。
それか、大げさに痛がってみせる方がいいものなのかどうか。
ゴム掛けについては、解放されてうれしい反面、
「まだ全然正中そろってないのに、大丈夫かしら」という不安もあります。
今回は、たぶん、上の歯列を動かすことに比重を置いていると思うので、
また次回、再開するかもしれないなぁ、と勝手に予測を立ててみる。
ところで、今回の診察の最後に、先生から
「あと1、2回の調整で終わりにしたいなぁ、と思ってます!」
との突然の宣言がありました。
えええええ、マジでー!
まぁ、でも、うん、「終わりにしたい」って願望ですもんね、
いつも同様、歯が予想どおりに動いてくれるとは限らないし。
でも、少なくとも
「来年のお正月にはお餅を解禁」というひそかな野望は
叶えられそうな予感。やったーい!
No mochi, No shogatsu!