追記(2024.9/11)
こちらはもともと「子宮筋腫・1(要経過観察)」というタイトルで「からだ」カテゴリー内に入れていた記事です。
しかし、実質的に子宮筋腫はあんまり関係のない内容なので、
「腸内環境改善中」シリーズに改題して、
この「おなかとおしり」カテゴリーへ移動させました。
GWスタート直前あたりからちょっと気になる症状があったので、
婦人科で診てもらったら、
今すぐではないものの、いずれ手術をすることになりそうな予感。
(以下、人によっては生々しい話(?)かもしれないので、
苦手な方は無理しないで下さいね)
もう半月以上、おなかが張って重いような、ちょっと苦しい状態が続いていて、
さらに、生理なのか不正出血なのかよくわからない出血もあって、
ただの便秘かなぁ、とも思ったけれど、婦人科へ行くことにしました。
ちなみに、長年、健康診断でお世話になっている医院です。
予約なしで行っちゃったけれど、運よく健診の合間に入れて頂けて、
まずは問診&既往歴などの説明。
ここ2、3年は、生理の始まりと終わりがはっきりしない感じで、
毎回、だいたいの期間としては10日くらい、と答えたら、
「普通は5日から7日だからね、ちょっと異常だね」とのことで。
えっ、あれっ、そうなんですか……?
(すみません、いい年して無知すぎてお恥ずかしいです……)
そういえば、先生が過去の健診のデータを参照している時に、
「血小板が少ないね」との指摘があったのですが、そ、そうだったんだ……?
そのせいで出血が長引くのかも、とのことでしたが、
いつも健診後にもらう結果報告書には、血小板の数値なんて記載されていないから、
そんなの知らなかったなぁ。
そして、過去の健診で子宮筋腫が見つかっているけれど、
その時はそれほど心配な状態ではないと言われたし、
直近の健診でも、特に何も言われていないことなどもお伝えしました。
その後、例の脚パッカーンの椅子に乗って、エコーをしてもらうことに。
婦人科の健診で何度も受けていますが、あれって緊張するよねぇ。
先生に「力、入ってるね〜、もっとリラックスして〜」と言われたけれど、
だってやっぱり怖いんだよー!
……でも、今日の先生、わりと上手だったかも。
どうしても「おごごごご……」な感じはしましたが、
以前、別の先生に子宮頚がんの検査をしてもらった時は、
「あがががいでででんほあああ!!」って、ダメージ大きかったから。
そして、先生の見立てによると、
私の子宮筋腫はどうやら育ってしまっているようで、
正常なら鶏卵サイズの子宮が倍くらいになっているらしい。何と!
そして、大きくなった筋腫が経血の流れを妨げていて、
それが生理期間を長引かせていると思われる、って。ほえ〜!
あ、そうそう、エコー検査時は、途中から私も映像を見せてもらえたので、
それ以降はだいぶ気持ちがラクでした。
そういえば、胃カメラの時も、
映像をライブで見ると気力が回復するタイプだったな、私。
ちなみに、卵巣は左右ともに異常なし、でした。
おなかの下の右の方がたまに痛むので、右の卵巣も何かおかしいかも、
と気になっていたのですが、ということはこれは大腸の問題かなぁ。
私の大腸、憩室が多いせいかヘアピンカーブが多くて、
ンコが渋滞しているのかもしれない……。
HPV(ヒトパピローマウイルス)検査のために、組織を採られたりした後、
椅子から降りて改めて先生からの説明を受けました。
要約するとこんな感じ(↓)。
- 手術が必要かどうか、現時点では判断の瀬戸際な状態
- そのためにはMRIも必要だけれど、まだその段階ではない
- 手術をすることが決まったら、
半年かけて筋腫を小さくする薬を服用する - 最近の手術は、おへそから腹腔鏡を入れるやり方で、
入院は3、4日くらいでOK
「筋腫を小さくする薬」は、半年間しか飲んでいけないものらしく
(そんなに強力なお薬なのかな?)、
飲まなくなると、生理がある限り、筋腫は再び育ち始めてしまうそうです。
閉経が近い年齢の場合、筋腫を小さくする薬を飲んで、
そのまま手術しないで「逃げ切る」という作戦があるそうだけれど、
「子宮筋腫があると、閉経が遅れる可能性が高いから、
あなたはあと10年くらい先になるかもしれない」
と言われてしまい、実は今回、手術とかよりそっちの方がショック……!
自分としては「もうそろそろ生理なんておさらばよ〜♪」、
くらいの気持ちだったのに、あと10年!? そんなに続くの!?
これからもずーっとナプキン買って、
周期的におなかが痛くなったりいろいろと煩わしい生活が続くの?
10年も……?(白目&顔にタテ線)
あああー、もうっ!
毎月毎月、律儀に排卵しなくていいから!
赤ちゃんほしい時だけ排卵されたり生理になったりすれば十分だから!
人類、もっと進化して!
それはともかく、私の主訴の「おなかの張り」は、
「憩室のせいじゃないかなぁ、お薬出しときますね〜」とのことでした。
「ぼくの出す薬はねぇ……、効くよ!」と妙に自信満々でおもしろくて、
マスクの下でふふっと笑ってしまったわ。
お通じの薬(1ヶ月分)が切れる前に、検査の詳細な結果を聞きにおいで、
とのことで予約を取ったのですが、
その時も「薬の感想も聞きたいし」と前のめりで、
やっぱりちょっとおもしろかったです。わはは。
そして、先生が選んで下さったのは
「ビオスリー配合錠」と「ラックビー錠」だったのだけれど、
うん、確かにこれ、効いてますね。
おなかの張りがかなり改善したし、おなかぴーぴーになることもないし、
どうかこのまま、すっきり治ってくれますように……!
「ビオスリー配合錠」は、
以前、おちりが切れた時にお世話になった医院でも処方してもらっていたなぁ。
その後、市販薬でそう謳われているものを何度か試してみても
あんまり効果が感じられなかったけれど、
やっぱり、市販のだと、成分量に制限があったりするんだろうか。
……と、まぁ、そんな感じで、
筋腫だけ取るか、子宮ごと取るか、
ちらりと手術のことを考えながら、次回の診察まで過ごすことにします。
筋腫は再発しやすいとのことだし、
もう赤ちゃんを産むつもりはないので、ちゃっちゃと全摘してもいいのだけれど、
うーん、どうしましょうかねぇ……。
はっ、そういえば、診察後に検査のために採血してもらったのですが、
担当の看護師さんがとってもお上手でした!
すっすっすー、のパッ、で終わった!
長期戦の構えで、いつものようにベッドをお借りしていたけれど、
手際がよすぎて「え、もう終わったんですか!?」と聞き返してしまったわ。
(血管が細い上に奥に引っ込んでいて、毎回ご迷惑をお掛けするので……)
わ〜、健診の時もあのお姉さんにしてもらいたいな〜、
指名ってできないのかなぁ……。