先日録っておいた「ハリーの災難」を鑑賞。
1955年公開の、ヒッチコック監督のブラック・コメディです。
たぶんものすごーく有名な作品ですが、
私は今回が初見で、タイトルすら聞いたことがありませんでした。
でも、おもしろかった〜!
ミステリーというか、殺人事件っぽく話は進んでいくのだけれど、
登場人物はみんなどこか少しずつズレているし、
被害者であるハリーは何度も、埋められたり掘り起こされたりで、
なるほどねぇ、確かに「ハリーの災難」だなぁ。
あと、ジェニファー!
お顔を見て「ん?」と思っていたら、
やっぱりシャーリー・マクレーンだったのね!
「アパートの鍵貸します」、こないだ見たばっかりよ!
とにかくキュートでちょっとミステリアスで、可愛い!
それから、全体的な感想としては、「三谷幸喜っぽいな」と思いました。
もちろん、これは順序が逆で、
三谷さんもヒッチコック作品に影響を受けたんだろうなぁ、
という意味ですけれども。
というか、作家とか脚本家の、特に探偵モノ・推理モノを書く方なら、
彼の作品に少なからず影響を受けたり、
好みではなかったとしても一度は触れたりしていると思うので、
これは別に全然、批判とかではないですよ、念の為。
ああ、でも、この物語、舞台化もできそうですよね。
もう、どこかで誰かがやっていたりしそうだけれど。
いやー、それにしても構成の美しい作品だなぁ。
「登場人物全員に、ちゃんと存在意義がある」
「無駄な要素が一切省かれた展開」
「最初の場面に戻る(かのような)ラストシーン」
って、かっこよすぎます。
