今回、父のいちばん上の兄の一族の代表として動いてくれた、
私の「従甥(いとこおい)」にあたる方が、
ご先祖様たちの遺影を持ってきてくれました。
私の祖父&祖母、そして曽祖父(推定)、さらにその上の高祖父(推定)の、
合わせて4人分。
ちなみに、高祖父のは写真ではなくてイラストでした。
わざわざ今回のイベントのために(主に父に見せるために?)
持ってきてくれたのかなぁ、と思ったら、
「祖母(=父にとっては義理の姉)が、****さん(=父)に託してくれ、と」
とのことだったようで、おお、そうか〜。
しかし、彼を送り出してから、その遺影セットはさらに私に託され、
そのまま管理をすることになりました。
実は、父たちは7人兄弟でそれなりに子宝に恵まれたものの、
見事なまでに全員女で、私以外はみんなお嫁に行って名字も変わって、
この世代で父方の名字を名乗っているのは、もう私だけなのですよね。
そんなわけで、早々に譲られた感じです。
まぁ、でも、管理というか、実家にもうちにもお仏壇はないし、
押し入れにしまっておくだけですが、いいのかしら。
とりあえず額縁が重いし、もっと簡易な、
お見合い写真のような、紙製or布製のアルバムに差し替えたりしちゃダメかなぁ。
祖父母のは、たぶんちっちゃい写真を思い切り引き伸ばした感じでボケボケだし、
先代&先々代のような普通サイズに再縮小して、大きさを揃えたいのですが、
とにかく不慣れな分野なので、マナーとかしきたりがよくわからない!
うーん、とりあえず、今度、父に相談してみよう。
ところで、名字の話に戻りますが、この父方の名字はわりとめずらしい方なので、
このまま、私の代で消えてしまうのが、ちょっと残念なんだよね。
もしもこの先、自分が誰かと結婚することになっても、
できれば名字は変えたくないなぁ。
自分がこの先、子どもを生むことは、たぶんないけれど、
何かご縁があって、養子を迎えたりするようなことがあれば、
何となく、継いでほしい気もしちゃうなぁ……。