「出版160周年記念 不思議の国のアリス展」へ行ってきましたよ。
アリスは、実は原作というか原典についてはよく知らないのですが、
ディズニーキャラとしてはプーさんと並んでいちばん好きだし、
アリスモチーフのグッズは見ているだけでも楽しい。
今回の展示は、
世界的なベストセラーにもなった「アリス」シリーズの挿絵について、
初版から歴代4人の描き手によって完成されていく様子を
同じシーンのカットを並べて紹介する、といったものでした。
おもしろいなぁ、こういうの。
他ではあんまり見ないよね。
そうそう、上では「4人の描き手」としましたが、
実はルイス・キャロルもそれなりに描ける人で、
最初は自身による挿絵も添えて、
モデルのアリスちゃんや身内に披露していたみたいです。
それらもいくつか展示されていて、おお〜、と思いました。
原作者自身のイラストが、プロによって整えられ、
のちに続いた人々が、描かれていない部分を書き足したり、
一部改変を施したりして、アリスワールドを完成していったのだなぁ。
私、こういう「受け継がれていくもの」に弱いので、
ちょっと、感動というか、興奮しちゃった。キャッキャッ!
行ってよかったです!