番組改編期の合間を縫って、ずっとHDDの肥やしになっていた
「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」&
「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」を鑑賞。
言わずと知れた、ハリポタシリーズのスピンオフ作品で、
魔法生物学者のニュートが主人公の、シリーズ第2&3作目です。
この2本の間で、敵側のボス(グリンデルバルド)の役者が変更されたのは
うっすらと記憶にあったけれど、
当然ながら見た目が大きく変わったのに、作中では特に何も説明がなかったので、
「えーっと、これが新・グリンデルバルド、ってことでいいんだよな……?」
と戸惑ってしまいました。
(普通、もうちょっと、髪型とか髪色とか、寄せたりしませんか?)
(あるいは「逃走のために見た目を魔法でちょっと変えた」etc.
補足を入れたりとか)
それはともかく、このまま闇堕ちしてしまうのかと思われたクイニーが
ジェイコブと幸せになってくれて、よかったよかった。
そして、どちらかというと人間同士の戦いよりも魔法生物の描写に
ついつい注目してしまいましたが、
これまでにオタクカルチャーで培った神話・伝説方面の知識(例:麒麟)を
いい感じに刺激してもらえて、楽しかったです。
そうそう、カッパは、西洋圏の方がキャラデザするとああなるのかぁ、
と思いました。
西洋圏というか、あの世界観に合わせた結果だろうけれど。
日本人が描いたりすると、リアル寄りであっても、
どうしても愛嬌が出たりしちゃわない?
そういうのがなくて、「未知の生物」感が強化されていたなぁ、って。
なじみがないと、そうなるんだろうねぇ。