またちょっと語ってもいい?(いいよー!)(1人2役)
いや、何か、ガンダムのゲーム(?)の新しいカード(?)で、
グエルくんの恋心がダダ漏れしていたらしくて、すっごいうれしくなっちゃって……!
やー、だってさぁ、第17話でスレッタはごめんなさいしてるし、
最終回もあんなふうだったし、
「グエル自身が初恋よりも家族を選んだ」とか、
「潔く身を引いたからこそ、彼は素晴らしいのに」とか、
「いつまでも初恋に縛られていては可哀想」とか、
グエスレ推しとしては肩身の狭いような雰囲気が、
一時はけっこう……かなり……、……、あったよなぁ、と記憶しています。
でも、全校集会のアレとか今回のソレとか、
グエルくん、全然あきらめてないですね??
ガンガン進んでますね??
えーっへっへっへっ、うーれーしーい〜〜!!
そっかそっかー、うんうんうん!
第12話の「俺はまだ、スレッタ・マーキュリーに進めていない!」の、
「進む」って、具体的にどういう意味なんだろう、
っていう謎が解けないまま放り出されて本編は終了しちゃったけれど、
あれはスレッタを神格化したわけじゃなくて、
今でもずっと、ちゃんと1人の女の子として見てくれているんだなぁ。
パイロットとしての技量について「並び立つ者でありたい」、
っていう気持ちもたぶん含まれていると思うけれど、
18歳(→21歳?)の男の子らしい気持ちで、進み続けてくれているんだね。
こういう恋心前提で彼を語ることについても、
否定的な意見を目にしたことがありますが、
私から見たら彼は「愛の人」で、彼自身の本質でもあると思っているので、
絶対に切り離せないものなんだよね。
お父さんに対しても、ラウダくんに対してもそうだし、
ジェターク寮やジェターク社のことも、
大きな愛で守ってきたし、今も守ろうとしているわけだし。
あと、第17話の告白&お断りシーンも、私に言わせりゃノーカンよ。
あんなもん、振った振られたに入りませんよ。
だって、あの時は2人とも、精神状態おかしかったでしょ。
まずはスレッタについては、あれだけ丹念に
「『花婿』の座に固執しちゃってますよ、
『大切なもの』を2つ以上持ったらいけない、って思い込んでますよ」
(ソフィからの「お姉ちゃんになって」を「花嫁がいるから」と断った)、
っていうのを描写してますよね。
さらには、グエルくんについても
「父親を殺してしまった上に捕虜になって、
凄惨な死体を目の当たりにするなど過酷な経験もして(第15話)、
ぶっちゃけ専門家のケアが必要なレベルですよ、
会社の立て直しを優先するのは後継者の責務とはいえ、
弟にも頼らず全部1人で抱え込もうとしてますよ」
って感じだし。
ああ、彼については、
「スレッタは親に対する『大切&大好き』って気持ちに共感してくれたのに、
自分は親を手にかけてしまった」
という引け目というか、負い目もあったかもしれないなぁ。
まぁ、そんなわけで、放映直後も今も私は
「オッケー、一旦保留ってことですね!(ビシィッ!)(サムズアップ)」
って気持ちで仕切り直しを待っています。
というわけで若社長、早くジェターク社を立て直したまえよ〜。
これまでに何度も書いてきたような気もするけれど、
私がこの2人の仲を応援しているのは、
相手が心の底から欲していたひとことを、
励まそうとか喜ばせようとか、そんな意図はないままに、
つるんと、ぽろんと、心のままに言葉にして贈って、
それが受け取った方にも確かに響いたのを見てしまったから、です。
「あなたはとっても強かったです」も「大切なんだ」も、
ただ、そう思ったから、そう思っているから、言ったんですよね。
どちらもとてもいい子なのに、自己肯定感が低くて、
肩書きとか役割とか関係なしに自分を見てくれる(と思える)相手って、
初めてだったんじゃないのかなぁ。
だからこそ、2人きりの時は、
グエルくんは年相応の子どもっぽさも出ちゃうし、
スレッタは言いたいことを思いっきり言えちゃったりするんだろうね。
そういうところが、すごーく好きなんだよ……。
……と、思わぬところから元気の出る燃料を足してもらえて、
気分が盛り上がってきちゃったので、
バンナムから出ている「進めていない!」のTシャツ(燕脂色のやつ)を
この勢いのまま購入しようかと思ったのですが(我ながらチョロい)、
もう大きいサイズしか残ってないのか……そうか……しょぼーん……。
そうだよね、欲しい人は出てすぐ買うよね……。
まぁ、でも、ちょっと前に妙なタイミングで
モモタロスTシャツが在庫復活していたこともあるし、
ご縁があれば、いつか手に入れられるでしょう。
ていうか、第2弾として、
「大切なんだ」のテキストTシャツを出してくれてもいいのよ?
あっ、そうそう、グエルくんの恋が成就するかどうかについては、
これも本編のわりと早い段階(第2シーズン開始前?)で、
「彼にとってのトロフィーが、ミオリネからスレッタに変化しただけになるので、
単純に成就するという展開にはならないだろう」
といった予想などもちらほら見かけたような気がします。
また、最終回後には、
「彼は、スレッタが辿り着いた
『何も手に入らなくても前に行くしかない』という生き方を体現している」
とする意見を目にしたことがありました。
私はそのどちらにも「ああっ、なるほど……?」とか
「そういう見方もあるのか〜」とか、納得する部分もありつつ、
それでも! と言い続けたい!! です。
「最終回感想・2:物語には報いあれ」でも語っていたように、
試練を乗り越えてきたグエルくんが報われますように、という願いもあるし、
「お互いに、自分の傷とそれを埋めてくれる相手の存在を知ってしまった」2人が
この先、離れて生きていくなんて無理でしょ、とも思うし、
個人的にはスレッタからの逆プロポーズも見てみたい。
受け身なだけじゃない、本来の彼女らしさの表れとして、
そんな未来があってもいいじゃない?
ああ、あと、最初の方でちょろりと書いたような、
「グエルの恋はもう終わった」と解釈された方々のコメントなどについても、
特に最終回直後の荒んでいる時などは、
目にする度にウウッて勝手にダメージを受けたりもしましたが、
公式やその周辺でのアレやソレを見てきた今では
「公式よりよっぽどグエルくんのこと真剣に考えてくれてるなぁ」
とうれしくなってしまいます。ニコニコ。
全く、視聴者がこんなにキャラを大事にしているのに、
肝心の本編があんなことになってしまって、ほーんと、もったいないよなぁ。