「るろうに剣心祭り」

先日録っておいた、金曜ロードSHOW！の「3週連続るろうに剣心祭り」。
「るろうに剣心」
「るろうに剣心　京都大火編」
「るろうに剣心　伝説の最期編」
の3作を、ちょびちょびと分割しながら鑑賞しました。

ちなみに原作コミックは、確か序盤の方を借りて読んだだけで、
TVアニメも途中までは見ていたかなぁ、という状態です。
ただ、FRの影響か、ストーリーはよくわかっていなくても
何となく大体のキャラについて把握できている、かも？

……と思っていたのですが、今回この実写映画で
「あ、恵さんってこういう設定だったのか……」と初めて知ったあたり、
もしかしたらいろいろ全然、わかっていなかったのかもしれません。
でも、原作と比べて
ちょっとキャラの雰囲気が違っている人もいましたよね。
左之助ってあんなにアホ可愛い人（褒）だったっけ。
その対比で、弥彦がすごくしっかりして見えたよ。

そして、主演の佐藤健くんが、すごくがんばっていたなぁ。
普段、あんまりドラマを見ないので、
電王の良ちゃんの後、どんなお仕事をされていたのか
実はよく知らないのですが、
何というか、もう、
親戚のおばちゃんのような気持ちで感慨に耽ってしまいました。
他の役者さんたちも、かっこよかったです。
神木くんの瀬田くんも、すごくぴったりだった。

そうそう、この実写映画の全体的な感想は、
「一時期よく見ていた、アジア系のアクション映画の匂い」でした。
チャンバラシーンも多かったけれど、
原作が漫画ということでちょっとファンタジーな部分もあって、
こういう雰囲気は好きだし、懐かしいな、と思いました。
やー、実はそれほど期待してはいなかったけれど、
楽しくて、いつの間にか夢中になって見てしまっていたなぁ。
おもしろかったです。満足。