「明日の記憶」

 2026/05/04 Mon

エンタメ

映画 「明日の記憶」

先日録っておいた「明日の記憶」を鑑賞。
2006年公開の、若年性アルツハイマー病をテーマにした映画です。

病気や障害をメインの要素として扱いながら、
無理やり感動を押し付けてくるような作品は苦手なので、
ハズレだったらちょっとやだな、と思いつつ予約しておいたのですが、
そうではなくてよかったです。

でも、主人公が自身に異変や違和感を覚えていくあたりは、
見ていて辛かったし、怖かったです。
認知症って、お世話をする周りの方々の負担も大きいと思うけれど、
たぶんきっと、わからなくなっていく本人も苦しくて、
不安で孤独なんだろうなぁ、って……。

この作品では、周囲(特に奥さん)の理解や協力にも恵まれていたし、
終(つい)の住処で過ごす姿までを、
だいぶマイルドに描写されていました。

でも、実際のところは、最初の医師の診断を受け入れられない人も、
かなり多いんじゃないのかな、とも思いました。

私も全然、他人事なんかじゃないからなぁ。
両親ともに、いつ何があってもそんなに不思議じゃない年齢だし、
私自身も、事故や病気とは無縁でいられないので。

ところで、序盤のあの短期記憶(たぶん)のテスト、
「私、こういうの苦手〜!!」と思いながら見ていました。
緊張するし、実際ほんとうにあんまり覚えられないし、
今やってもひどい点になりそう。

学生時代に実習でこっち方面の検査をいろいろやって、
「単なる老化現象(物忘れ)」と「病的なもの」との違いも習いましたが
(最新の定義とは異なる可能性もあり、ここでは詳細は伏せます)、
わかっていてもドキドキしますよねぇ。

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桜衣淑乃(SAKURAI Yoshino)
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