続・父方のご先祖の遺影

 2024/10/23 Wed

家族

家族 「父方のご先祖の遺影」の話の続きです。

実家に行った時、私が譲り受けた遺影の処分について、
とりあえず母にこそっと相談してみたところ、
「あれねぇ、もう、処分しちゃってもいいわよ」っと、あっさり……。
えーえええー!
いや、そんな、でも、しかし……!

さすがに即処分はちょっと、とアワアワしていたら、
「だって、お父さんも自分はいらないからすぐに渡したんでしょ。
 好きにしていいわよ〜。
 それにたぶん、元の写真、探せばうちにもあると思う」
って、えーえええー!
あっ……、そうなんだ……!?
それなら、まぁ……。

母が自分でも言っていたけれど、
母にしろ、これらの遺影の元の持ち主である伯母(長男の嫁)にしろ、
「義理の実家の一族」の遺影だから、
ぶっちゃけそんなに思い入れってないんだよね、たぶん。
私も、血が繋がっているとはいえ、
私が物心ついた頃にはもう、祖父は認知症がだいぶ進んでしまっていたし、
年に一度、母に連れられて会いに行くくらいで……。

ただ、でも、ずっと昔、別の伯母(父の姉)が私を見て
「うわっ! ばーちゃん(=私の祖母)にそっくりだがね!」
と心底びっくりしていたことがありました。
そしてまた、これもだいぶ昔だけれど、試しに使ってみた化粧品が合わなくて
一時的にお肌がめちゃくちゃ乾燥しちゃった時に鏡を見て、
「あれっ、今の私、おばあちゃんに似てる!?」
と素で驚いてしまったこともあったりするのです。
私は確かに、ご先祖様たちの血を受け継いでいるのだなぁ。
当たり前のことではあるけれど、不思議だよねぇ……。

そんなわけで、この距離感の親族の遺影、って、
どう管理するのかまだ迷い中ではありますが、
とりあえず、重たい額縁だけでも、処分するかなぁ。
そして、抜き取った写真は、うーん、
100均のクリアファイルとかに入れておいてもいいですか……。
このあたり、もうちょい情報収集してみようかな。

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