何年か前に買ったものの連れ出す機会の少なかった鞄の、
ファスナーのつまみなどに使われていた合皮が、
知らないうちに一気に劣化が進んでいてショック……!
小さめのハンドバッグだけれど、持ち手が長めで肩掛けにもできて、
本体そのものはナイロン生地で軽くて、
セールの時に一目惚れして手に入れたものです。
何かと荷物が増えがちな私は、ついつい大きめトートに頼りがちですが、
それでも欲しい、と思ってお迎えした子ででした。
案の定、ちょっと近所をお散歩する時くらいしか出番がなくて、
さっき、久しぶりに使う予定ができて出してみたのですが、
あちこちのパーツの合皮が、すっかりハゲハゲで白くなってるー!
前に使った時はこんなんじゃなかったよね!?
あれ? 前、っていつだったっけ……?
あーん、思い出せない……。
牛革とかなら、多少の傷はむしろ味になるけれど、
劣化した合皮は、ちょっと残念な感じになってしまうのよねぇ。
そういうの、わかっていたつもりだけれど、しょんぼり。
そうか、今までいくつかお世話になってきた鞄のあれこれは、
ガンガン使っていたが故のハゲ具合だと思っていましたが、
クローゼットで大人しく待機させていても、こんなふうになっちゃうんだ……。
可哀想なことをしちゃったなぁ、反省……。