先日録っておいた「居眠り磐音」を鑑賞。
2019年公開の、松坂桃李くん主演版です。
昔、山本耕史くん主演のNHKのドラマ版を母が見ていたような、
と思いながら予約しておいたのですが、
そうかぁ、奈緒殿とはあのままお別れということになってしまうのか……。
時代劇とか時代小説に登場する女性、というかヒロインって、
その美しさゆえに悪い人に狙われたりして、
そういう展開って「お約束」というか、むしろ様式美になってしまっているのかな、
とちょっとモヤモヤしながら見ていました。
あの偉いおじいちゃんが、最初から奈緒殿を狙って仕組んだことじゃないの?
と疑いの目を向けてしまう……。
苦労したり理不尽な目に遭った人が報われないお話は、
年を取るごとに苦手になりつつあります。
でも、日本の映画、特に時代劇では、
傷ついた人がそのままにされてしまうラストが多くて、
どうしよう、私には向いていないのかなぁ。
……と思いながらさっきWikiを見ていたのですが、
この劇場版、原作やドラマ版と比べると、
もしかして、わりとけっこう、ダイジェスト版というか、
アレンジされていたりする……?
磐音様、あのお嬢さんとくっつくんだ!?
そうか、あ〜、そうなるのかぁ……。
それはともかく、シンケンで桃李くんを知って以降、
密かに応援している自分としては、
こうして着々とキャリアを積んで活躍を続けている姿が、とてもうれしい。
殿、これからも頑張って下さい!