最終回から少し日が経ってしまいましたが、「葬送のフリーレン」もよかったなぁ。
初回を2時間スペシャルにして本編のチュートリアル部分を一気見させてもらえたのも、
私のような原作未読勢をがっちり惹きつける、ナイスな方法だったと思います。
物語全体は淡々と進んでいるけれど、アクションやバトルシーンはかっこよくて、
そういうメリハリも楽しかったです。
最初はもっとクールな雰囲気のアニメかと思っていましたが、
けっこうギャグというか、ゆるい部分も多くて、
そのあたりを「魔法陣グルグル」と評している声を見かけて深く納得したのでした。
そうか、グルグルだ! 確かにちょっと、ノリが似てる!
キャラクターについては、うーん、そうだなぁ……。
フリーレンは、ぱっと見ではホシノ・ルリちゃんを思い出しました。
(とかいいつつ、実はナデシコ自体、よく知らないのですが)
魔王を倒した勇者御一行のメンバーでありながら、
変な魔法を愛おしそうに集めたり、
ミミックに引っかかる持ちネタ(?)があったり、
ヒンメルからの深い愛情を時間差で理解していったりするなど、
「伝説的な偉人の素顔」を知っていくようなおもしろさもありました。
シュタルク&フェルンも好きです。
2人とも可愛いねぇ、いい子たちだねぇ。
まだ付き合ってないの? あれで?
そして、フリーレン&フェルンの関係は、
師匠と弟子、おばあちゃんと孫、でも時々、母と娘(フェルンが母親)、
といった感じで、そのどれもが微笑ましくていいいなぁ、と思います。
OP&EDも素敵でした。
特にEDの、絵本のようなイラストや映像は、毎回うっとりと眺めていました。
続編や第2期の発表は特になかったけれど、こっそりと期待しています。
キャストさん&スタッフさん、よいアニメをありがとう〜!