「かがみの孤城」

 2024/02/12 Mon

エンタメ

映画 「かがみの孤城」

先日録っておいた「かがみの孤城」を鑑賞。
数日に分けて少しずつ楽しもうと思っていたけれど、
続きが気になって一気に見ちゃったー! おもしろかったー!
(以下にはちょろりとネタバレが含まれますが、よろしいですか? いいですか?)

「みんなは別々の時代から集まっているのでは」というのは、
アキちゃんがルーズソックスを履いていた時から予想していたけれど、
アキちゃんがあの先生(というかカウンセラーさん?)だったとは!
あの弟くんとアキちゃんは、記憶が残されたってことなのかな。

前情報を全く持たずに見ていたので、もうちょっと普通の、
「主人公や仲間たちがちょっと元気になって終わり」みたいなお話かな、
と油断していましたが、ちょっとした冒険譚・謎解き要素も加わって、
わくわくドキドキしてしまいました。

その一方で、女子同士のめんどくさいトラブルの描き方がいやにリアルで、
自分の小&中時代を思い出しちゃったな……はぁ……。
でも、希望を持てるラストでよかったです。
今、まさに悩みを抱えている子どもたちが、これを見て、
ほんの少しでも励まされたりしていたらうれしいな。

あとは……、そうそう、
こころちゃんの「願い事」って、ラストで叶えられた、ってことだよね?
「転入生に親しげに声をかけられる」とか何とかいう、アレ。
お城での記憶を忘れないままでいたリオンくんが、
同じ中学に編入してきて、声をかけてくれたんだもんね。
見終えてしばらくしてから気付いて、「うおおお!」と思いました。
いやー、こういう締めくくり方、キレイだなぁ。

ところで、これ、監督が大人帝国や河童のクゥとかの原監督だったのね!
やっぱり、メインを担うスタッフがどなたなのか、っていうのは、
その作品が肌に合うかとも大いに関係するのねぇ、
などと改めて思ったのでした。

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桜衣淑乃(SAKURAI Yoshino)
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