グエルくんのフィギュアとアクスタと

 2023/11/19 Sun

水星の魔女

水星の魔女 グエルくんのフィギュアが出る!? ウッヒョォオオ!!(↑↑↑↑)
と久しぶりに純粋に水魔女関係で気分がぶち上がったのに、
翌日は最終回ラストのぐぬぬ顔のアクスタが発表されて、
「アアン!?」ってこっちもぐぬぬ顔だよ……。(↓↓↓↓)
気温だけじゃなく気分も乱高下だよ! どうしてくれるんだい!

フィギュアは、現地に行った方々のお写真などから
スレッタとの体格差・身長差もわかって(みなさま、ありがとうございます!)、
あ〜、並べて飾りたいなぁ、ってわくわくが止まりません!
まだ現状は「参考出品」らしいけれど、無事に発売まで漕ぎ着けますように!

そして、そんなウキウキ気分をいっぺんにスン……とさせた例のアクスタですが、
私、最初は、よく公式とかグエルくんの中の人のポストに
海外の方からつけられている、雑なコラージュかと思っちゃいました。
あれ、正規商品だったんだ。
そして、あのシーンかつあのお顔をチョイスするんだ……ふーん……。

私は、ラストでエラン様とセセリアがグエルくんについている姿を
わりと肯定的に捉えているし(「最終回感想・7:エラン・ケレス」参照)、
あの会話そのものは、グエルくんがCEOとして頑張っているんだな、
と考えているので、それほど不快感とか嫌悪感などはなかったです。

ただ、でも、物語ラストに彼が視聴者に見せるのがあのお顔、というのが、
ものすごーく印象が悪かった。
(これは、グエルくんというキャラにではなく、作り手側に対して、です)

「ああいう顔を他人に見せられるようになった」という見方をすれば、
1人で何でも抱えすぎて、強くあろうとしていた頃よりは、
ちょっと情けない姿も無理に隠そうとはしなくなったんだ、
って、ほっとする気持ちもあります。
だけど、あの顔で、あの姿で、彼のラストを締めくくるというのが、
物語としての彼の立ち位置を「道化役」に固定させられた気がして、
それについては本気で怒りも湧いたし、悲しかったです。

彼のラストがああいう描かれ方をしたことについては、
賛否両論あるのも知っていますが、
あのシーンの、あのお顔の彼を好ましいと思った人々は、
果たして、お金を出してまでアクスタをほしいと思うんだろうか?
……と素人の私でも立ち止まって考え込んでしまうのですが、
そこらへん、どうなんでしょうね? マーケティング担当の方……。

ああ、あと、あのシーンは3人同時発売(セセリアは再販)ということと
「ぜひ並べて飾ってください」とあるように、
セット買いを期待されているようですが、
それなら、それぞれのアクスタのデザインを統一してくれないと
いろいろバラバラで、何か、キモチワルイのです……。

イラスト部分のフォーマットは、セセリア&エラン様はおそろい感はあるけれど、
キャラ名のフォントはエラン様だけ完全に別物だし、
私、こういうのダメで気になっちゃうんだわよ……。
やるならきっちりやってくれよ!
それならいっそ、全部バラけていた方がまだマシだよ!
んああ、キモチワルイ〜〜!!

ていうかグエルくんのアクスタなら、
たとえば第15話ラストの夜明けシーンとかなら、
文句なしにバカ売れすると思うのに、なぜ作らんのだ!
彼単体でももちろんいいし、
プロポーズシーンとか告白シーンみたいにオルコットさんを添えたら、
喜んで買ってくれる人たち、きっとたくさんいると思うのに。
そういうところ、ほんとうに、わかってないなぁ公式は。
ちょっと、そろそろ本気で心配になるレベルだよ……。

【最終回感想・7:エラン・ケレス(4号・5号・オリジナル)】「機動戦士ガンダム 水星の魔女」

【最終回感想・7:エラン・ケレス(4号・5号・オリジナル)】「機動戦士ガンダム 水星の魔女」

遅ればせながら、先週の某誌の件について。 ちょっと視点がずれている自覚もありますが。 出版業界の端くれとしては、 ライターがインタビューの内容に手を入れること自体は別に普通だと思う。 もちろん、主旨に関わることや事実とかけ離れたものにするのは やっちゃいけないけ...



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