「第7話:シャル・ウィ・ガンダム?」(機動戦士ガンダム 水星の魔女)

 2022/11/20 Sun

水星の魔女

水星の魔女 今回も、情報量が多い……!
いろいろありすぎてしばらく放心状態だったけれど、
「株式会社ガンダム」かぁ〜、そう来たかぁ〜!
あっ、あと、ダンスはしなかったですね。ちょっとがっかり。

ドレスアップ

スレッタ&ミオミオのドレスの設定画は公開されていたけれど、
スレッタは赤でミオミオは青でした。
どっちもキレイで可愛くて素敵だった〜。
しかしミオミオ、美しくて場慣れしていてかっこよかったなぁ。

ところで、スレッタはおめかしする時でさえあのヘアバンドを着けていたけれど、
そこはメタ的にトレードマークとして残したのか、
お母さんに必ず着けるよう言われてる(GPSとか盗聴器とか仕込まれてる?)のか、
ちょっと勘繰ってしまうなぁ。

ミオミオ大活躍

今回はミオミオ回でしたね。
もう、ミオリネ、スレッタのこと大好きだよね。
すごく大事に想ってる。
トマトの世話も任せるくらい気を許しているし、
スレッタのためにいろいろしてあげてるし。

スレッタがステージ上で「お母さん! お母さん!」って連呼していた姿が、
いつも孤独で助けてくれる人が誰もいなかった自分と重なって見えたのかな、
などと解釈しています。
父親の地位と権力があるから、お金ならあるし生活は守られているけれど、
ミオリネという1人の女の子として接してくれる、扱ってくれる人は
今までどこにも、誰もいなくて、
震えながらもグエルに立ち向かってくれたスレッタ(第1話)が
ほんとうの意味で初めて自分を救ってくれた人だったんだろうな、って。

プロスペラに痛いところを突かれたから、っていうのもあるけれど、
ハイヒールを脱ぎ捨ててストールを外して駆けていくあの姿、
めちゃくちゃかっこよかったです。
大嫌いだったお父さんにも頭を下げて、すごいね、えらいね、がんばったねぇ。
お父さん、表情は変えていないけれど、
きっと、めちゃくちゃうれしかったし喜んでると思うよ〜。

株式会社ガンダム

地球寮メンバーがそのまま社員になる感じかな?
あっ、ペイル社も買収ということは、エラン様も加わるってことか。
じゃあ、そこに野良パイロットのグエルくんがスカウトされてきたりする?

でも、エアリアルをモデルに「安全なガンダム」を量産する、ってことなら、
エアリアルの秘密も明らかになる……のか?
(ごめんなさい、よくわかっていません)
でもでも、エリーちゃんの行方とかスレッタの出生とか、
不穏な要素を覚悟している視聴者としては、
そんな、簡単に量産化できるものなのか疑問なのですが。

エランくんとエラン様

本物なのに、影武者である4号くんのふりをしなくちゃいけないだなんて、
三谷幸喜のコメディみたいなおもしろさがありますね。
しかし、スレッタちゃんが全く気が付かなくて、
残念だけれど仕方ないよな、という気持ち……。
そもそも、まだ「エラン・ケレス」がどういう人間だかわかっていない上に、
入れ替わりなんて普通は想像もしないからなぁ……。

久しぶりに会えて、たくさんお話しできて、笑顔も見られて、
幸せそうなスレッタちゃんの笑顔に胸が痛みます。
これ、最悪のタイミングで真実を知ることになるんじゃないの……?

……ていうか、そもそも結局、4号くんはどうなったんだろう。
明言されていないということは、何らかのかたちで再登場すると踏んでいますが、
うーん、どうなんだろうねぇ。
「処分=死」だったら、別に普通に注射一本で安楽死させてあげればいいのに
あの仰々しい装置は何なの、って気もするし、
でもでも、「あれは超高火力の焼却装置だ」と言われたら納得しちゃいそうな……。

あと、そこらへんの事情は、もしかしたらエラン様は知らない可能性もある?
エラン様ですら、「大人に利用されているだけの子ども」かもしれないなぁ、
とも思ったりしました。
もしかしたら、5号くん(?)は登場せずに
エラン様がこのままレギュラー入りするかもしれないし、今後の動向に注目しています。

シャディクとニカ姉

繋がってんの!? どういう御関係で!?
地球寮メンバーはアスティカシア学園のオアシスだと思っていたのにー!

こないだの決闘の追加ユニットの件で、
グラスレー社から横流ししてもらったのでは、とか、
代わりにエアリアルのデータを提供した、とか、
ネット上ではいろいろ言われているし、
確かに腕をほめられたニカ姉の反応がちょっとおかしかったり
決闘後にシャディクがデータ云々言っていたけれど、そういう……ことなの?
100%ニカ姉の技量じゃない、ってなると、
そう信じていた私も何だか裏切られたような気持ちになっちゃうけれど、
もしかして、何か弱みとか握られてない?
ニカ姉、故郷とか家族とか、脅されたりしてないかな。心配。

そうそう、ニカ姉に関しては
編入直後のスレッタに声を掛けたりしていたことから、
産業スパイの可能性もささやかれたりしていますが、
それについては私は懐疑的です。

スレッタが注目されるようになったのは最初の決闘でグエルくんに勝ってからだし、
当初のスレッタは学園側からもほとんど相手にされていなかったのでは。
教師陣もアーシアン差別をしている描写があったし、
辺境からの編入生の世話なんて面倒は、アーシアンに押し付けておけばいいだろ、
みたいな感じでニカ姉にお鉢が回ってきた、くらいに思っていました。

というか、私は単に、ニカ姉の純粋な善性を信じたいんだよー。
信じさせておくれよー! ウッウッ……。
まぁ、シャディクさんとの接触は、会場でマルタンが目撃していたから
そのうちそこからミオミオあたりが知ることになるのではないかな。

シャディクとミオミオ

この2人、腐れ縁ってことは、幼馴染と解釈してよろしいのでしょうか。
シャディクは養子ということなので、
わりと最近おじいちゃんに引き取られたと思っていたけれど、
もしかして、まだずっと小さい頃に迎えられたのかな。

タケモトピアノ

スレッタもだけれど、ペイル社のおばあちゃんたち、
ステージ上のあの上下するお立ち台、怖くなかったのかな。

スレッタはパイロットなので普段から平衡感覚とかは鍛えているかもしれないし、
水星で小さい頃からエアリアルに乗って、危険な救助活動とかもしていたから、
「場の恐怖」に対する耐性はけっこう高いんじゃないかな、と思うのですよね。
でも、デスクワークが主だと思われるおばあちゃんたちには
なかなか負担が大きかったんじゃないかと。

……って、自分も高すぎるところちょっと苦手だから心配しちゃったけど、
4号くんの件、許してないからな!
だいたい、次の検体が準備できていないなら、あんな速攻で処分することないじゃん!?
何でそんな計画性ないの!? バカなの!?(涙)

ママ仮面

プロスペラ、怖かったです。
仮面のせいで表情が読めないというのもあるけれど、
この人の最終目標がいまいちよくわからないせいもあって、
やっぱりラスボスはこの人かなぁ、って。

あと、今回はミオリネとの接触が目的(たぶん)だったとは言え、
スレッタに対する態度や口調に、全く愛情を感じられなくて。
昔からずっと、ああいうふうだったのかな。
もしかしたら、スレッタはそれが普通だと思っているのかな。

「水星には他に子どもがいない」ってことは、
自分たち以外の親子のやりとりを見る機会がなくて
(成人した子と老いた親、というのは身近にもいたかもしれないけれど)、
そうなると、比較対象がないから何の疑問も生じないだろうけれど、
プロスペラって「親らしく振る舞ってあげている」って感じだ……。

ミオリネはプロスペラのことを今後は警戒すると思うから、
何かあった時はスレッタを守ってくれると思うけれど、
スレッタはこれまで盲目的に信じて育ってきただろうから、
「危険とされているガンダムに乗せられていた」とわかって、パニックだろうなぁ。

あ、そうそう、スレッタはプロスペラが仮面を着けていることを知らないのでは、
などと思っていましたが、普通に接していましたね。
通話する時は外していたし、仮面のオン&オフはどういう基準なのかなぁ。
そしてそれを、スレッタはどう把握しているんだろうか。

ジェターク社

結局、真面目に(協定に従って)モビルスーツ作ってたのは
御三家ではここだけだったんだよね。
グエルパパ、ひどい親かと思っていたけれど
グエルくんの学費はちゃんと出してくれているし、
根っこの真面目さは、やっぱり親子だな、って感じがします。

あと、ラウダくんがイラついているのも可愛くて微笑ましかった。
そしてグエルくんのプロポーズキャンセルが
弟にも全く信用されていないことがおもしろすぎます。ぶふっ。

あっ、そういえばグエルくん、今回、一瞬も出番なかったね!?
パーティーにはたぶん出られないだろうと思っていたけれど、
後日でもいいから、ドレスアップスレッタの姿を一目でも見せてあげたい。
グループ内の催しだから、グループ内の情報サイトとかで、
パーティーの記事とか上がってたりしないかな。
そんで、現ホルダーとしてちらっとでも写真付きで紹介されたり、していないかな。
むしろ、会場内の中継とか、配信されたりしていないかなぁ、
あの「株式会社ガンダム!」の瞬間をタブレットで目撃しちゃったグエルくんが
即座に面接の支度を始めたり、とか、そういうの、どうですか。

そんなわけで、まさに新展開の第7話でしたねぇ。
次回も楽しみだわぁ、待ちきれないわぁ〜。

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