「乙嫁語り(13)」

 2021/04/01 Thu

エンタメ

書籍 「乙嫁語り(13)」

遅ればせながら「乙嫁語り(13)」を読みました。
こないだせっかく大きい本屋さんへ行く機会があったのに、
「えーと、何か探しに来たような……? 何だったっけ……?」
と思い出せないまま帰っちゃったんだよねぇ、
しかも3日後くらいに新刊がとっくに出ていると知って、
最近なかなか仕事帰りに本屋さんへ行けない私は
自分の忘れっぽさが情けなくて、うっうっ……!
(私の通勤範囲内でふらりと立ち寄れる本屋さんが
 ここ数年で激減してしまったのです)

そんなこんなで、乙嫁ももう13巻です。
最初のうちは、ロステム可愛いなぁ、とか、
双子ちゃんたち、成長したようなしていないような、
でも、元気そうでよかったよかった、とか、
タラスさんも楽しそうでよかった、とか、
ほのぼのと楽しんでいました。

が、後半は緊迫した雰囲気になってきて、
アミルたちに会えないまま帰国せざるを得なくなって、
残念だなぁ、淋しいなぁ、と思っています。
もしかしたらまだ、この先に何かあるかもしれないけれども。

ああ、でも、タラスさん、チュバルを連れて行けてよかったですよね。
スミスさんも、タラスさんやチュバルの気持ちをちゃんとわかってくれていて、
優しいなぁ、いい人だなぁ、と思いました。
この物語に出てきたお嫁さんたちには
みんなみんな幸せになってもらいたいけれど、
特にタラスさんは、これまで不幸が多かったから、
絶対に幸せになってほしいです。

しかし、こうなると、アミルさんたちも心配だなぁ。
みんな無事だといいんだけどなぁ……。
どきどきしつつ、次巻を待っています。

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桜衣淑乃(SAKURAI Yoshino)
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ラクをするための手間は惜しまず
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