豪族のお椀

 2019/04/20 Sat

おうちカスタマイズ

豪族のお椀

「炊飯器を買い替えたら、下ろそう」
としまい込んでいた木製のお椀の存在を思い出し、
古いものを処分してこちらを使い始めることにしました。

右の古い朱塗りのお椀は、実家にいた頃から愛用していたものです。
もともとは父が買ってきたもので、
小ぶりの丼くらいのサイズで何かと使い勝手がよくて、
卵かけご飯やカレーやラーメンなどなど
いろいろなお料理に幅広く使っていました。

ちなみに、これの通称というか愛称は「豪族のお椀」でした。
だって、ほら、資料館とかにそんな説明付きで
展示されてそうな雰囲気だったからさぁ……。

私専用というわけではなかったけれど、あまりにも気に入っていたので、
実家を出る時、父に頼んで持たせてもらったのです。

が、10年近く使い倒しているとさすがにあちこち傷みも出てきて、
ちょっと可哀想な見た目になってきちゃって、
昨年だったか、買い替えを検討し始めていたのですよね。
そうしたら、それを母から伝え聞いた父が
新しいものをまた買ってくれたのでした。あら〜!

でも、あまりにもピカピカでもったいなくて、
「もうじき炊飯器を買い換えるから、その時に一緒に」
と一旦しまい込んで忘れかけていたのでした。
新しい炊飯器の存在にも慣れた今、
「あっ、そういえば!」と思い出して、引っ張り出してきましたよ。

いやー、新品はさすがにピカピカだなぁ〜。
前のと比べて、ちょっと足が高いのですが、たぶん、そのうち慣れるでしょう。
これから、どうぞよろしくね。

そして、初代の「豪族のお椀」ちゃんも、今までほんとうにありがとう〜。
木の器は手触りも温かいし、赤い色は料理をおいしく見せてくれて好きだよ。
さよならする前に、記念にパチリ☆

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桜衣淑乃(SAKURAI Yoshino)
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ラクをするための手間は惜しまず
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