昨日に引き続き、先週録っておいた「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を鑑賞。
この作品、見るのは2度目だと思っていたら、
さっきブログ内検索をして
今年の年明け早々にも見てメモっていた記事を発掘しました。
すーっかり忘れてたや!
それはともく、3度目の鑑賞だったわけですが、
いい感じにいろいろ記憶が飛んでいたので新鮮な気持ちで楽しむことができました。
昨日も書いたけれど、エヴァは
何事においても世間の流行から遅れがち外れがち、な私が
珍しくブームに乗っかれた数少ない作品でもあるので、
作品そのものに対する想いとともに
当時の身の回りの出来事も懐かしく思い出されます。
集団行動も、たまにはいいものだ。
「シト新生」はねぇ、
TRPG のセッション後にそのままメンバーで見に行って
すごい終わり方(というか切れ方)で
「♪わーたーしーにーかーえーりーなーさーい〜」を聞きながら
「え、ちょ、ここで終わり!? ここで『つづく』!?」って
ポカーンとした後、笑いが込み上げてきちゃって、
そのままカラオケになだれこんだりしたんですよ。
で、「Air/まごころを、君に」では、これまたすごい終わり方に
「庵野さん、これがあなたの『まごころ』なんですか……」と
ポカーンとしつつ劇場を出たことを思い出す。
って、私の思い出話は、まぁ、いいか。
えー、それで、「破」なわけですが、
これを劇場で初めて見た直後の感覚は、あれですわ、
小説シュラトの4巻序章を初めて読んだ時の印象と、たぶん一緒。
通じる人の少なさそうな例えですが、事実なんだから仕方ない。
(ついついシュラトを引き合いに出してしまって、すみません)
「序」はTVシリーズに沿ったストーリーだったので
こちらもわりと落ち着いて「いいねぇ、楽しいねぇ」と見ていられたのですが、
「破」は、少しずつ少しずつ、まだ見たことのない方向へシフトしていく感じがして
「同じだけど、何か、全然違う!?」と、わくわくどきどきしました。
あと、ぽかぽかしました。ぽかぽか。
ああ、あと、グロい描写がけっこうキツくて「ふおああ!」でした。
今回、録画を見る時も、ちょっと目を逸らしてやり過ごしたりしました……。
というわけで、明日か明後日か明々後日に
できれば「Q」を観てこようと思います! 押忍!