行く前に緊張しすぎておなかがゆるくなったりしましたが(過敏性腸症候群)、
特に問題なくすませられて、ほっ。
結論からいうと、受ける意志がだいぶ固まりました。
が、別の懸念点が浮上して、そっちの方で新たにどきどき。
帰りにそのまま、手術の予約もできたけれど、
手術枠の空き状況を教えてもらって、
今日のところはそのまま帰宅しました。
とりあえず、記憶の薄れないうちに
検査その他についてざざっとメモしておきますね。
ちなみに今回の初診相談は、市内の眼科のサイトからネットで予約しました。
電話が苦手なので、こういうシステムはありがたいです。
「検査には2〜3時間かかります」とあったけれど、
私の場合はトータルで1時間半くらいですみました。
だいたいの流れはこんな感じ(↓)。
精密検査
受付&問診表に記入
A4用紙1枚に、既往歴・眼鏡歴・コンタクト歴などなど。資料一式を渡されて待機
院長先生が出した本までもらってしまった。こんなものまで無料配布?
いろいろ検査
コンタクトを作る時みたいに、5、6種類くらい?部屋に一列に機械が並べられていて、左から右へ順に移動していく感じで、
場合によっては、上から暗幕を被せられたりしましたよ。
視力検査(裸眼&矯正(←私の場合は眼鏡))もやりました。
瞳孔を開く目薬をしたり、目に直接器具を当てて角膜の厚さを測ったり。
ビデオ鑑賞
レーシックで使う機械の紹介とか、合併症の説明とか。さらに検査
ビデオ鑑賞前にやった検査の一部と同じもの(たぶん)をもう一度検査。
別の検査&診察結果の説明
これまでの検査は大部屋で他の患者さんともすれ違いつつ受けたのですが、ここで初めて個室に呼ばれました。
結果を聞いたり、質問をしたり。
精密検査結果
私の場合、角膜の厚さは標準値に近くて、手術するのに問題はないそうです。そ、そうなのかー。よしっ。
で、今、裸眼で両目とも0.03くらいの視力なのですが、
手術をすれば、どちらも1.2くらいまで上がる可能性があるとのこと。
あくまで「可能性」だけど、すごいな!
ただ、私にいちばんおすすめの手術法は
「イントラ・カスタム・レーシック・アスフェリック」
というものらしいのですが、ここで思いもよらない懸念点が!
この手術に使う機械はドイツ製で
まぶたを閉じないように目にはめる器具も外人サイズで作られているため、
目が小さいとこれが使えないこともある、って。
私の場合、
「たぶん大丈夫だと思うけど、当日は緊張される方も多いから、
もしかしたらうまく入らないかもしれないですねぇ」
という瀬戸際のサイズらしい。
えーえええー、何だってー!
んで、使えない場合は
「レーゼック」という別の手術法にするかもしれない、って。
ふえええ……。
いやー、私、確かに目、おっきくないけど、
そ……そんなに小さいですか……あばばばば。
ていうか、そんな、「外人サイズだから使えない」って、
そこは匠の技で何とかしようよ!
日本人、そういうの得意でしょ!
「レーゼック」という手術法でも特に違いがなければ別にいいのですが、
これの場合、術後5日間はコンタクトの装用が必要だったり
半年間は紫外線対策のサングラスが必須だったり、
いろいろめんどくさそうなんだよね。
「〜アスフェリック」の方でも
しばらくはいろいろと気を付けて過ごすのは一緒ですが、
資料を読んだり説明を聞いたりした分には
絶対こっちの方が楽。たぶん。
やー、もう、こんな話初耳ですよ。
思わぬ展開にびっくり。
しかし、おかげで手術そのものに対する恐怖心はかなり小さくなりました。
この時点で、だいぶ心は決まった感じ。
質疑応答
精密検査結果を聞いた後は、私の方からちょろっと質問をしました。既往歴:ヘルペス?
受付でもらった資料の中に「ヘルペス性角膜炎」について書かれていて、中学生の頃にヘルペス(帯状疱疹)を経験した私が
レーシックを受けても大丈夫かどうか、
不安になってきちゃったんですけど!
→角膜炎じゃなくて、蕁麻疹が出ただけなら、問題ないです。
近視への戻りの可能性?
仕事でも趣味でもパソコンを使いっぱなしなので、せっかく視力がよくなっても、すぐに近視に戻ったりしませんか?
→視力が安定するまでは、遠視用の眼鏡を差し上げますので、
それを使って下さい。
その後、若干視力が落ちるかも知れませんが
1.2が1.0になる程度の変化と思われます。
今現在の裸眼視力に戻ることはないので、その点は安心して下さい。
失明の可能性?
手術によって失明することは、ないと思っていいんでしょうか。→はい、大丈夫です。
……と、まぁ、こんな感じでした。
初診相談を終えて
その後、受付にて、手術費用や当日のスケジュールの流れを説明がありました。「明日なら、院長による手術が受けられますが……」
と教えてもらったけれど、
「まだちょっと、心の準備ができていないので」
と保留にしましたよ。
やー、この勢いで受けてもいいか、って、ちらっと思ったけど、
できれば連休の初日に受けて、最低でも翌日くらいは家で安静にしていたい。
今月いっぱいはキャンペーンで割引が利くので、受けるなら早い方がいいなぁ。
私に最適という例の手術法は、費用だけなら最高ランクなので、
割引率も大きいしさ……。
でも、まぁ、今日の検査結果は、3ヶ月後まで有効とのことなので、
手術の予約はせずに帰宅することにしました。
帰宅後、母や姉&義兄にいろいろと報告しましたよ。
姉は「赤ちゃんができる前に受けておけばよかったかも」って。
姉の友人(2児のママ)は、上の子がまだ小さい頃に
眼鏡を吹っ飛ばされて作り直した経験があるそうで。
そうだよねぇ、赤ちゃんにとっては
「ちょうど手の届く範囲にある、おもしろそうなおもちゃ」
だもんね、きっと。
別に、妊娠中でも手術はできると思うのですが
(注意事項に、妊娠中かどうかは特に書かれていなかったはず)、
今はもう、義兄ともども忙しくて時間の余裕がないらしいです。
あと、目が小さいから云々の話をしたら、
やっぱりみんなびっくりしていました。だよねー。
んー……、レーシック、やっちゃおうかな、と思います。
ほんとうは、歯の方が終わったら、と考えていたけれど、
そっちはまだまだしばらくかかりそうだし。
今日行った病院、きれいだったし、スタッフもみんな感じよかったし。
明日、手術の予約をするつもり。どきどき。