歯列矯正：傷と痛みの4週間

今週末は、もう定期診察です。
4週間って早いよ！　あっという間だよ！
いろいろ忙しくしていて記憶もおぼろげですが
思い出しつつ雑感をメモっていきます。

▼実は、前回の診察の翌日だったか、
舌の右側の先っちょをどこかに擦って傷を作ってしまい
しばらくはしゃべるのも食べるのも不自由していました。ふがふが。
以前、舌の右側の根元あたりに傷ができた時は、
どこに原因があるのか
試行錯誤の末に自分でも突き止めることができましたが
（下の右側奥の装置から、ワイヤーが少しはみ出していた）、
舌の先なんて、可動範囲がかなり広い、というか
口の中のほとんどをなぞることができるくらいなので、
今回はそこらへんがどうにもよくわからなかったのですよね。
ただの傷にしては治りが遅いので、
久しぶりにワックスを使って様子を見つつ
ワイヤーの飛び出しを疑っていたけれど、
1週間が過ぎた頃には痛みもほとんどなくなっていたので
病院へも行かずにすみました。やれやれ。
傷も、もちろんすっかり治っています。よかったー。

▼この舌の傷の痛みの他にも、最初の1週間はちょっと大変でした。
装置を取り替えた右上犬歯のあたりがじわんじわんとけっこう痛かったし、
左下の右奥歯の奥（一般歯科で腫れていると指摘された部分）も
何かで刺激してしまったのか、腫れてきちゃうし……。
でも、どれもいつの間にか治っていて、
今となっては矯正していることを忘れてしまうくらい、
痛みも不快感もなしです。

▼と、ここまではいいのだけれど、
先生に言われたとおりゴムかけをお休みしていたら
すごい勢いで後戻りしてしまって（この場合もそう呼んでいいのか？）、
ちょっとどきどきしています。
最初の3日間はもう、鏡を見る度に正中のズレが広がっていく感じで、
4週間が過ぎようとしている今
ゴムかけ開始前とほとんど変わらないくらいの位置まで戻ってしまったのですが、
これも全て計画の内、なのだろうか。
だとしたら、ゴムかけをがんばっていたこの数ヶ月の私の努力は一体……。

▼たぶん、この（↑）ことと関係していると思うのだけれど、
噛み合わせもどんどん変わって（戻って？）しまったようで
薄くて硬いもの（サツマイモの天ぷらとか）が
何だか噛み切りにくかったり、そうでもなくなったり、
というのをけっこう細かい周期で繰り返しました。
あと、顎の関節が久しぶりにカキンコキンパキンとよく鳴りました。
やっぱり、これって、いろいろ戻っちゃった、ってことなんだろうなぁ。

▼でも、前回装置を変えただけあって、
上の歯列の前側は、これまでガタつきが目立っていた右の方も含めて
全体的になだらかな曲線になったように思います。
気のせいかな。どうかな。
ちょっとずつでもよい方へ向かっているなら、うれしいな。