録りっぱなしで放置していた「TAR/ター」を鑑賞。
2022年のアメリカの作品です。
あらすじ紹介などをあんまりしっかり読まずに
「女性指揮者のお話?」ってくらいライトなノリで録画したのですが、
おお……、こんな映画だったのか……。
若干、ドキュメンタリーのような雰囲気も感じさせる作風で、
わりと淡々と主人公やその周辺を記録していくような雰囲気で、
時代設定的にも現代の、しかもコロナ禍直後とされています。
そのせいか、このリディア・ターという指揮者が実在しているような、
不思議な感覚がありました。
純粋に自身の行いの報いなのか、他者による陰謀なのか、
そのどちらも含まれているのか、
作中の描写はギリギリのラインをうまくなぞっていて、
個人的には少し彼女に同情もしてしまいます……。
パワハラなのでは、という場面もあったけれど、
彼らの音楽家としての才能やら実力やらは、
作中では描かれなかったわけだし……。
あとは、そうだなぁ、
彼女がだんだんと追い詰められて、幻聴なのか現実なのか、
サイコスリラーっぽい展開になっていくところは怖かったなぁ。
まぁ、それはそれとして、
主演のケイト・ブランシェットがめちゃくちゃ美しくてかっこいい!
スーツ姿も素敵!
明るく楽しい物語ではないけれど、この1点だけは本気でおすすめします。
