まずはひとこと、よろしいでしょうか。
戦隊、終わっちゃヤダー! ヤダヤダヤダー!!
うおおおん! うおおおん!!
(床に転がってじたばた)(床に転がってじたばた)
ふー……。
さて、放映期間中にいろいろあった
「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」ですが、
ついに最終回を迎えてしまいました。
個人的にはそれほど深くはハマらなかったのですが
(最近はずっと、
水魔女というかグエスレにリソースを食われ続けているし)、
独特のクセがあって、毎週楽しませて頂きました。
夢なんて何もない、と言っていた吠(ほえる・主人公)が、
指輪争奪戦でトップになって望んだものが、
地位とか権力とか富ではなく、特別な能力でもなく、
「1人では食べきれない量のフランクフルト」というのが、
こう、すごく、いいなぁ、って……。
やりたいことが何もない、この世に未練も何もない、って、
例えばリアル(現実社会)だと、
うっすらそんなふうに思ってしまっている人は、
今の世の中、小さな子どもですら、少なくないんじゃないかなぁ。
一時的にでも、そういう気持ちになってしまった経験、
誰にでもあるんじゃないのかなぁ。
そして、そこから抜け出したくて、自分自身や世界を大きく変えたくて、
焦ったり空回りしてしまっているうちに、
それらがいつしか殺意に変質して、
何かのきっかけで自己や他者へ向かってしまうことも、
あったりするんじゃないかなぁ。
(いろいろな事件のニュースを振り返りつつ……)
でも吠は、最終的には、この世界を「悪くねぇ」って言ったんですよ。
自身も世界も大きく変えることはせず、
そのまま続行させることを選んだ。
これって、すごいことだよなぁ、と思ったのです。
世界をもっと素晴らしいものにする、とか、
立派な行いをする、とか、
そういうわかりやすいヒーローの姿にも憧れるけれど、
日常を大切にする、等身大のヒーローだなぁ、と……。
あと、他のみなさまの感想などで気付いたけれど、
そうか、あのお皿いっぱいのフランクフルトは、
「一緒に分け合う仲間がいる」っていうことの象徴であり、
その願望の表れでもあるのかもしれないなぁ。
ところで私は、今回、キャラの中では敵方である
ファイヤキャンドルさん&ブーケ嬢が好きだったのですが、
彼らブライダンの、作品世界での扱いも、よかったなぁ、と思います。
「悪だから徹底的に壊滅させる!」という展開にはせず、
ボス同士が和解したり、メンバーの1人が暴走するなどの紆余曲折を経て、
「また喧嘩しようぜ」って、あ〜、うわ〜、いいなぁ、ってね。
こういうの、スッキリしないとか、
生ぬるいと感じる人もいるかもしれませんが、私はけっこう好きよ。
あっ、そうか、姫プリのラストもこの路線だからお気に入りなのかも。
あれも、「絶望は消せない」という結論に至ったけれど、
「夢と絶望が私を育ててくれた」という主人公(はるはる)と、
「今は消えてやるよ」という敵サイド(クローズさん)のやりとりが、
ものすごーく! 好きで!!
……おっと、脱線してしまいましたね。
まぁ、脱線ついでにもう1つ。
今さっき、ブーケ嬢でちょっと検索していたら、
「高河ゆんのイラストをベースにした
ファイヤキャンドルさん&ブーケ嬢のフィギュア」
なるものが世に出ている(出そう)、という事実を初めて知りました。
そんなのあるんだ!? 知らなかった!
(ていうか高河ゆん、そんなお仕事を!?)

フィギュアヒーロー ファイヤキャンドル&ブーケ| プレミアムバンダイ
はー……、うわぁ、何か、夢中になっていっぱい書いちゃった!
もうね、ユニコーン交代劇とか戦隊終了とか、
終盤に本編以外で怒涛の展開が続いたけれど、
それらを乗り切った、とてもパワーのある作品だったと思います。
キャストさんスタッフさん、ありがとうございました!
そして、おつかれさまでした〜!
