この番組は、始まった当初は毎週わくわく楽しんでいたのですが、
たまにあるホラー系のが本気で怖くて、
トイレに行けなくなったりしたので(……)、
次第に離れてしまったのですよね。
(「不思議な話」は大好きだけれど、「怖い話」は苦手なのです)
あと、あの有名すぎるテーマ曲が、いいですよねぇ。
番組全体の記憶や印象と重なって、好きというより、
聞いていると不安になってそわそわするけれど、
脳裏に刻みつけられて、もう一生、忘れることはできないと思う。
高校の時、放課後に他クラスでこの曲を誰かが練習していて、
耳にした人たちがみんな「これって……」って、
にやにやそわそわしていたこともありました。
と、まぁ、そんなこともありつつ、
レギュラー放送が終了してからは特に、
番組自体にはあんまり触れていなかったのです。
でも、今回はタモリさんチョイスによるセレクションということで、
そういう意味でも興味が沸いたし、久しぶりに見てみることしたのでした。
ちなみに、ラインナップは以下の5本です(↓)(括弧内は主演)。
- 「BLACK ROOM」(木村拓哉)
- 「夜汽車の男」(大杉漣)
- 「ロッカー」(織田裕二)
- 「美女缶」(妻夫木聡 )
- 「恋の記憶、止まらないで」(斉藤由貴)
自分好みの味わいだったのは「美女缶」かなぁ。
「恋の記憶、止まらないで」はネットで怖いと評判だったので、
構えていた分、ホラーとしての怖さには耐えられました。
でも、「自分も、知らないうちに盗作しているかも」
という別の恐怖もうっすら生まれてしまい、落ち着かないです。
「夜汽車の男」は、ちょっと「孤独のグルメ」っぽいな、
と思っていたら、原作者が同じ方だったのですね。
「BLACK ROOM」はシュールな実験作、という印象。
でも、こういうのを毎週ペースで流していた当時のTV業界は、
やっぱり、資本も勢いがあったんだろうなぁ、と思います。
「ロッカー」は、うん、こういう締め方、
いかにも「世にも奇妙な物語」っぽいね。
このエピソードでは主人公にも非があるので、まだ納得がいくけれど、
後味の悪さとか、恐怖とか、マイナス方向の余韻がすごい。
これ、ホラー的な要素と、閉所&暗所恐怖と、プレスされる物理的な恐怖と、
もう、いろいろと渾然一体となっていて、怖がりな私にはキツイわぁ……。
作られた時期がバラバラで、それなりに古さを感じるものもあったけれど、
そういうのも含めて、楽しかったです。
またこういう企画があれば、チェックしてみようかな、と思いました。
