「ONI 〜 神々山のおなり」

 2025/01/09 Thu

エンタメ

テレビ 先日Eテレでやっていた「ONI 〜 神々山のおなり」を鑑賞。
もともとは配信されていた作品で、これがTV初放映、とのこと。
特に前情報などは調べていなかったけれど、けっこうおもしろかったです。

脚本が岡田麿里ということで、ちょっと警戒もしていたのですが、
今回は変な引っかかりを感じることなく楽しめました。
やー、だって、氏による「さよならの朝に約束の花をかざろう」
親子愛の物語としてはちょっと微妙な感じだったので、ねぇ……。
(あれはいろいろふわふわしすぎだったのと、
 親子愛と恋愛感情が混ざっちゃって、モヤッとしちゃって……)

最初は、日本昔ばなし的な、のどかな世界観だと思っていたら、
ちょっと「烏は主を選ばない」シリーズを思い出させるような、
どんでん返しがあったり、現代日本が舞台であることがわかって、
ちょっとびっくりしました。

「住処を追われる妖怪たち」とか、
「ほんとうの敵/脅威」とか、
「大人になっていくということ」とか、
特別新しい要素やテーマではないけれど、
ちゃんと丁寧に向き合ってつくっれたお話は、やっぱりいいなぁ。

おなりも、すごくいい子だけれど、
不安になったり感情を爆発させちゃったりすることもあって、
そういうところもむしろ好感が持てたし、見ていて安心できました。
「子どもらしさや幼さもある子が、少しずつ成長していく姿」
っていうのが好きなので……。
カルビンとの出会いは、とてもラッキーだったよね。
もちろん、彼にとってもね。

キャラクターとしては、かっぱちゃんがすごく可愛いです。
優しくていい子だよ〜、あのアヒルもセットで好きよ。
あと、おなりのライバルキャラという立ち位置にいる(?)、
天狗先生の娘のタマテンちゃんも、
その複雑な心境や成長が伝わってきて、
ずっと応援していたし好きになりました。

……ああ、でも、無粋を承知でひとこと付け加えるなら、
おなりの(人間の)ご両親は亡くなったとしても、
その親類縁者が1人でもいるなら、
行方不明になった「あの赤ちゃん」を今でも探しているんじゃないのかな、
と思ってしまいました。
昔話なら、なりどんが育ててくれてよかったね、で済むけれど、
現代日本なら、……って。
そういうのが気になっちゃうのは、
現実世界でいろいろな事件が起きているのを知っているからかなぁ……。

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桜衣淑乃(SAKURAI Yoshino)
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