少し前の話ですが、どこぞの缶ビールメーカーの
「シールを集めたらビールサーバーをプレゼント!」的なキャンペーンに、
両親が応募したそうです。
私はビールもお酒も今はほとんど飲まないけれど、
姉夫婦とはそっち関係の話も時々しているらしくて、
姉の方から「そういえば、ビールサーバーどうだった?」と聞いたら、
母は「あれねぇ、1回使ったけど洗いにくくてすぐ捨てた!」って。
えええー、い、1回で!?
鱗滝さんもびっくりの判断の速さだよ!
その場にいた姉夫婦と一緒に大笑いしちゃったわ。
いや、うん、洗いにくいのは大問題だよね、気持ちはよくわかる。
父も母も、丸洗い大好きだもんね。
めんどくさいと、もう使いたくなくなっちゃうし、
それなりにかさばるものは、置き場所にも困っちゃうし、
だったら捨てちゃえ、っていうのもわかるよ。
周りの人たちの話を聞いていると、
例えばこういう「失敗したお買い物」って、
「でも、高かったし……」とか「シール集め、がんばったし……」とか、
「ひとまず保管しておく」という流れが多いのかな、と思うのですが、
うちは両親とも、不要と判断したら、さくっと処分することが多いです。
そして、自分もその血を確実に引いているなぁ、とも思う。
小さい頃はあんまり自覚していなかったけれど、
やっぱり、年長の家族の生き方って、影響を受けますよね。わはは。