「ひろがるスカイ!プリキュア」が、今日で最終回でした。
いいお話だったねぇ、いい最終回だったねぇ!
はー、満足!
ひろプリは、正規プリキュアとして男の子や成人女性が採用されたけれど、
そういうのを作中で特別扱いしないで、
ごく自然にメンバー入りを描いたのが好きだったなぁ。
あと、ソラちゃん&ましろちゃん、ツバサくん&あげはちゃん、
そしてツバサくん&エルちゃんなどなど、
誰と誰がコンビを組んでも、見ていて楽しいし、
それぞれに名コンビとして成り立つのが、すごいなぁ、と思っています。
こういう、お互いを尊重し合い、認め合い、助け合う、っていうのは、
口で言うのは簡単だけれど、現実ではなかなかうまくできないことも多いので、
憧れている部分もあるのかもしれない、私自身が。
でも、ひろプリが素晴らしいチームとして機能している理由は、
やっぱりこのへんにあるんじゃないのかな。
みんなみんな、大好きだよ!
ただ、カイゼリン様の闇落ちの真相というか、
「スキアヘッドに騙されていました」という種明かしは、
正直ちょっと、んん?? って思っちゃったなぁ。
彼の「愛するお方がそれを望んでいるからだ」というあの台詞で、
こちらとしては勝手にあれこれ想像して盛り上がってしまっていたのに、
「記憶の改竄? えええええ……(困惑)」って……。
カイゼリン様が可哀想すぎない?
あっ、「愛するお方」って最初から「ダークエナジーそのもの」ってこと?
いやー、でも、しかしなぁ……ブツブツ……。
まぁ、でも、幸せなラストでよかったよかった。
異世界人との交流が描かれた物語の場合、
私は「もう二度と会えない(かもしれない)END」も実は大好きなのだけれど、
「大泣きして別れたくせに、またすぐ遊びに来ちゃった☆」
というこんなラストも、ひろプリらしくて微笑ましいです。
そうそう、あの丁寧に描かれたお別れシーンの、
「あげはさんのようなかっこいい大人になりたい」
っていうツバサくんの台詞には、
ツバあげ目線としても単純に大人目線としても、グッと来ましたね……!
最初の頃のツバサくんって、あげはちゃんにだいぶ苦手意識があったのに、
一緒に過ごしていくうちに、目標であり憧れであり、何より仲間として、
大切な存在になったんだねぇ。
これ(↑)はひろプリチームは全員、誰が誰に対してもそうだと思うけれど、
最年長としてみんなのお姉さん的存在を務めていたあげはちゃんにとって、
これ以上うれしい言葉はないと思うよ。
っていうか、あのエンドカード!
指輪とか腕輪とか、匂わせにも程がありますよ!
(ふんがー)(鼻息)(褒めてます)
いやー、1年間たっぷり楽しませて頂きました!
キャストさん&スタッフさん、ありがとうございました〜!