昨年録りだめしておいた「地球外少年少女」を観賞。
「電脳コイル」の磯光雄監督の作品です。
前半を昨年中に一気に見て、しばらく間を置いてから後半を見たので、
設定その他の細かいところがちょっとあやふやになってしまいましたが
(主に、私の記憶力の問題で)、
子どもたちが力を合わせて困難を乗り越えていく姿には、
やっぱり見ていて楽しいな、励まされるなぁ、と思いました。
大人たちも、子どもを守るために必死だし、
途中で諍いが起きたりトラブルも起きたりするけれど、
なるほど、これは良質なジュブナイル作品だわ。
あと、緩さというのか、良い意味で力の抜けた感じと、
わりとシビアでハードな状況やら設定やらのバランスが、こう、いいよね。
これは「電脳コイル」の時も感じていたことだけれど。
ふわふわほっこり、でも、何かに抉られるような、
うまく言えないけれど、侵食されるような感覚。
そうそう、EDテーマ曲の「Oarana」がとても好きです。
この浮遊感がたまらない!
歌詞は何語なんだろう、と思っていたら、どうやら造語らしいです。なるほど〜!
神秘的で、ちょっと怖くて、でも離れられない。
何度も繰り返し聴いてしまっています。