大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が、ついに最終回を迎えました。
はー……、あのラストの余韻が、まだ続いています……。
大河は好きで最近のものはほぼ視聴しているけれど、
どの時代についてもあんまり知識はなくて、
頼朝や政子のことは名前なら知ってるけどなぁ、という程度でした。
大学の頃に部活の夏合宿で鎌倉に行ったけれど、
当時は歴史にはあんまり興味もなくて、
せっかく鶴岡八幡宮にも寄ったのに特に何もしなかったんですよね。
でも、それでも十分すぎるほどおもしろかったし、
誰かが死んだり消されたりする度に
「うわああ」「うおおお」と衝撃を必死で受け止めていました。
三谷作品の特徴のひとつでもあると思うけれど、
悲しみとおかしみというか、涙と笑いが切れ目なくいっぺんに、こう、きますよね。
淋しさもあるけれど温かさも感じたり、とか。
いやー、それにしてもあの最期のシーンはすごかったなぁ。
最終回の脚本を読んだあの姉弟(の中の人)が
ほとんど同じタイミングで三谷さんにメールした、という話があったけれど、
その気持ち、わかるわぁ〜。
ああ、でも、最終回では、平六に
「女子はキノコが好きっていうのは、嘘だ」って教えられた時の小四郎が
これまででいちばん恨めしそうな顔をして泣いていたのも印象的でした。
ちょっと笑っちゃったけれども。わはは。
まだしばらくは、北条ファミリーやみんなのことを思い出しながら
余韻に浸る日々が続きそうです。
キャストさんスタッフさん、豊かな1年間をありがとうございました!
そして、最終回にも登場した新大河の家康にも期待しています。
楽しみだわぁ、わくわく!