「進撃の巨人」の原作コミックスの、ラスト2巻分を読みました。
はー……。
本誌掲載当時から、それほど厳重にはネタバレ回避をしていなかったので、
だいたいのことは予習していたとおりでしたが、それでも衝撃は大きいです。
あと、正直に言ってしまうと何だかよくわからない部分もあるのですが
(私の理解力、とても低い)、
最終巻はあちこちにギャグ要素が差し挟まれていて
大変な状況なのにブフッと笑ってしまうことも多くて、
もうそれだけで、ありがとう、うれしい、おつかれさま、みたいな気持ち。
難しい考察はそういうのが得意な方々にお任せすることにして、
この作品と同時代に生きられたことを、とても幸運に思っています。
こんなすごい物語を生み出しちゃうなんて、諌山先生はすごいなぁ。
これ、デビュー作なんだよね?
最初から最後まできっちりと細部を詰めておかないと、
こんな漫画、描けないよね。
アニメ版で初めてこの世界に触れてはまった当初は
こんなに壮大で深いお話になるなんて思ってもいませんでした。
今、読み終えた直後で考えがまとまらないので、
最終話の好きなところを挙げていきます。
- エレンの「一生オレだけを想っててほしい!!」
- ライナー&お母さんの再会の奥のガビ&ファルコ
(一瞬、勢いよく抱き合ってるのかと思ったけれど、
これ、抱きついたファルコをガビがぶん投げてるんですよね?) - アルミンのかっこいい主張(あの演説のシーンみたい)
- その後のヒッチ&ブラウス一家
- ヒストリアの手紙をくんくんするライナー
アニメ版のナレーションや予告がアルミンであることが
きれいに回収されたようなラストでしたよね。
あと、ミカサはジャンと結婚するのかな。
最後まで幸せに生きていってくれるといいなぁ。
いやー、ほんとうに、すごい漫画だよ、これ。
出会えてよかったです。