先月は土曜出勤その他で大忙しで録画を溜めまくっていたけれど、
お正月休みも過ぎた今、ようやくゆとりが出てきて、
それらをちょびちょびと消化しています。
そんなわけで、「忠臣蔵狂詩曲No.5 中村仲蔵 出世階段」を遅ればせながら鑑賞。
ちなみに、タイトルの「狂詩曲」は「ラプソディ」、
「出世階段」は「しゅっせのきざはし」と読みます。
いやー、おもしろかったなぁ!
歌舞伎のお話だし、知識のない私にはついていけないかも、とも思っていましたが、
録っておいてよかったぁ!
舞台や演目など、お芝居についての豆知識は
劇中で簡潔な説明が入るので、私のような素人でも楽しみながら理解できました。
それに何より、テンポがよくて、主演の勘九郎さんの明るさや強さやかっこよさが
ぐいぐい引っ張っていってくれる感じで、
前編も後編も見始めたらあっという間でした。
萌音ちゃんも可愛らしくて、お似合いの夫婦でした。
キャストも豪華だし、放映されたのは昨年12月の上旬だけれど、
お正月特番の大型娯楽時代劇として、3時間ぶっ続けで流されていても違和感ないな、
とも思いましたよ。
時代劇に限らず、こういう重すぎず暗すぎず、でも強さも感じさせるドラマって、
なかなかめぐり合うことができないので、とても得した気分です。
キャストさんスタッフさん、ありがとうございました!