年末年始はバタバタしていて、メモするのをすっかり忘れてしまっていたけれど、
高橋一生の「岸辺露伴は動かない」、おもしろかったですねぇ!
2020年末の1〜3話は、ほとんど前情報のないまま視聴したのですが、
今回はドラマ版の前にアニメ版も放映されたので、
同じエピソードのものについては演出やアレンジも楽しむことができました。
ただ、でも、やっぱり先にドラマ版を見てからアニメの方を見た方が
より深く楽しめたかなぁ、とも思います。
(原作は未読なので、「アニメ版は原作に忠実」と仮定した上での話ですが)
「六壁坂」は、アニメ版の方が怖くて気持ち悪かったですね。
ドラマ版は一部モノクロになったり、お着物も汚れてなかったりしたので、
ある意味安心して見られて、怖いのが苦手な私はちょっとほっとしたけれども。
「後ろの正面」は、怖いけれど笑っちゃう、っていう不思議な感覚でした。
もう、役者さんたちがすごすぎます。
「ザ・ラン」は、髪型なのかアクセサリーなのか、あのトゲトゲ(?)を
ちゃんと忠実に(?)実写化している点がじわじわ来ちゃったけれど、
あれも怖い話だよなぁ……。
あ、そうそう、この露伴先生のドラマ、昨年のドラマ版では
母が何も前情報のないまま第1話(富豪村)を見て、
「思っていたのと違ってた」とやめてしまったのですよね。
どうやら、普通の推理ドラマを期待していたようですが、
漫画チックな設定(ヘブンズ・ドアー)が出てきて
びっくりしちゃったみたいで。
が、甥っ子のお世話をするために姉一家のところへ行っている時、
おそらく義兄(ジョジョ好き)の影響で
甥っ子がドラマ版の再放送の録画(第1〜3話)を見ていたそうで。
一緒にお留守番をしながら見ているうちに
「あら、これ、けっこうおもしろい?」と気付いたらしくて、
新作も見て、「おもしろかったわぁ」と言っていました。
私も原作については疎いけれど、
ドラマ版は3部作としての構成がとてもうまいよね!
ちゃんと繋がっていて、組み立て方とか、すごいなぁ、って思います。
あと、泉くんがとても好きです。
可愛いし、おしゃれだし、露伴先生とはいいコンビですよ。
今年の年末にも、新作が見られることを信じて待っていますよ〜!