サンリオという会社の誕生や初期の製品の紹介の後には、
メイン(と思われる)キャラクターのブースがいくつも並んでいました。
当時のグッズも展示されていて、他のお客さんたちの
「これ持ってた!」「懐かしい〜」といった声があちこちから聞こえていました。
ゴロピカドン、可愛いよね。
デザインはもちろんのこと、このネーミングセンスが素晴らしいと思います。
タキシードサムは、このつるんとしたボディの汎用性が高くて、
確か、かき氷器とかも発売されていたような気がします。
プラスチック素材とも相性がよさそうだよね。
マロンクリームは、小学校の時に同じクラスで
何から何までマロンちゃんで揃えている子がいたっけなぁ。
そうそう、一時期、男の子のキャラクターが多く誕生したのは
社内に男性デザイナーが多かったこととも関係があったみたいですよ。
もちろん、可愛いのが好きな男の子もいれば
かっこいいのが好きな女の子もいるのだろうけれど、
サンリオ全体でキャラクターの幅が広がって
ファン層も同時に拡大していったんだろうなぁ、と思います。
シナモロールやポムポムプリンは、
私にとっては「わりと最近のキャラ」というイメージですが、
2001年とか1996年とか、もう全然最近じゃないという事実にびっくりよ。
ん? ということは……、
私、学生の頃にサンリオのイベント(in デパートの催事場)で
売り子のバイトをしたことがあったのですが、
それって前世紀のことなのですよね。
当時は第何次とかのキティちゃん大ブームで
いわゆるキティラーのおねえさんたちもたくさんいらっしゃったけれど、
プリンちゃんもなかなか健闘していてグッズが人気だった印象があります。
特に、男女問わず、ちびっこでプリンちゃん関連を選ぶお客さんが多かったような。
その頃はまだ新参者だっただろうに、
プリンちゃん、人気を確立するのが早かったのねぇ、すごいわねぇ!
- 「サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史」1/3
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