昨年末あたりに録画したままHDDの肥やしになっていた
「悪魔の手毬唄」を、ようやく鑑賞。
ミステリーではあるものの、金田一シリーズの古典的な作品なので、
ネタバレとかはもう、いいかな?
亀の湯の女将を寺島しのぶが演じた、2019年のドラマ版です。
金田一さんのは、特に古い劇場版は映像がおどろおどろしいものが多くて、
小さい頃はTVでやっていても怖くて怖くて……。
母や姉が夢中になって見ているそばで、チラ見するのがせいいっぱいでした。
昔の日本の映画って、台詞がちょっと早口だったり小声だったりして、
聞き取りにくいのもあって(と思っているのは私だけ?)、
日本語字幕というものもない時代だったし、
おかげで「タイトルだけは知っているものの内容は不明」という作品が
けっこうあるのですよね。
でも、機会があれば見てみたいとずっと思っていたので、
こうしてリメイクされてうれしいな。
やー、それにしても、相変わらず金田一シリーズは、というか横溝作品は
人間関係がドロドロですね!
あ、人間関係というか、血縁関係かな。
そうそう、絵面というか、あんまりにも怖い画面が出てきたらどうしようかと
どきどきしながら見ていたのですが、
これについては何とか大丈夫でした。やれやれ。