ずーっと前に録ったきりだった「必死剣 鳥刺し」を鑑賞。
「隠し剣 鬼の爪」や「武士の一分」(←それぞれ過去記事)と同じく
藤沢周平原作の時代劇です。
2010年公開の作品だから、ネタバレしちゃうけれど、いいですか〜。
「(この岸部一徳は悪い岸部一徳かな……)」
→「(あっ、いい岸部一徳なのかな……?)」
→「(いや、でも何だか怪しいぞ……?)」
→「(あ〜、悪い岸部一徳だったか〜……)」
→「(あっ!? あー、ああ〜……)」
というお話でした。
あ、主演はトヨエツです。
タイトルから、もっとアクション多めの作品なのかと予想していたら
冒頭のシーン以外はわりとおとなしいまま物語に進んでいきました。
が、ラストのあたりはそりゃあもう、
ブッシャブッシャと血が噴き出て大変でしたよね……。
しかも、主人公があまりにも無念だろうなぁ、って……。
そりゃあ、彼だって罪は犯しているわけだけれどもさ……。
里尾(りお)ちゃんと赤ん坊が可哀想です。
いつかそのうち、何があったか知る日が来るのだろうけれど、
前述の他の2作とは異なって、ハッピーエンドじゃなかったのですね。めそ。