「どろろ」

 2019/06/25 Tue

エンタメ

テレビ 「どろろ」

毎週楽しく……、いや、終盤は苦しく視聴していた「どろろ」が
ついに最終回を迎えました。

原作は未読で、はるか昔に
妻夫木くん&柴咲コウちゃん主演の実写版を試写会で見ただけという
偏った前情報があるのみ、でした。

ちなみにその劇場版は、ラストが半端なところで終わった記憶があったのですが、
実は続編が計画されていたようですね。
さっきwikiを読んで初めて知りました。

実写の方はだいぶ設定その他が改変されていたらしいのと
そもそも細かいことは記憶から抜け落ちていたせいで、
今回のアニメ版は毎回新鮮に楽しんでいました。
が、そこかしこに戦乱の世の容赦のない描写もあって、
あと、激しいアクションというか
腕も足も首もバンバン飛んだり血もボタボタ流れ落ちたり
あばばばば、となるシーンもけっこう多かったですよね。ヒッ。

もう、ねぇ、百鬼丸と多宝丸は、
普通に兄弟として育っていたら、すごく仲がよかったと思うのですよ。
それなのに、あんなことになってしまって……。
どうか、あの世では、母上や陸奥&兵庫と一緒に
心穏やかに暮らしておくれよ(合掌)。

物語の結末そのものも気掛かりでしたが、
私を引っ張ってくれたのは、どろろの可愛らしさと優しさ、そして強さです。
動きも声も、とってもよかった!
そして、百鬼丸もかっこよかったです。
少しずつ四肢や感覚を取り戻して、言葉も発するようになって、
あのまま鬼神になってしまうのかと心配したりもしましたが、
とどまってくれてほっとしました。
このアニメ版のラストは、彼ら2人がその後どうなるのかは
はっきりとは示されないまま終わったけれど、
どろろはややワイルド系な美少女に育っていくようだし
ぜひとも幸せな再会をしてほしいです。

あっ、琵琶丸もかっこよかったですよね。
ああいうおっさんキャラ、好きよ。

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桜衣淑乃(SAKURAI Yoshino)
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