出ていることは知りながらもずっと買い逃していた
「はじめてのひと(3)」を、ようやく読みました。
与(くみ)ちゃんと諏訪内さんは、まぁ、
最終的には別れるんだろうなぁとは思っていましたが、
そうかぁ、そうかぁ……。
与ちゃん編は他のヒロインたちと比べてとても長かったので、
その分切なさや苦しさも大きかったけれど、
少し元気になった姿も見られて、ほっとしています。
実は親戚に、略奪愛というのかなぁ、……を実行した人がいるし、
今は親子で仲良く幸せに暮らしていることもあって、
すでに相手や家庭のある人との恋が絶対ダメとも言い切れないし
好きになっちゃったらしょうがないよねぇ、
という気持ちもあるのですが、難しい問題ですよね……。
今回は与ちゃん編の他にももう1つ収録されていて、
この、さとこさん(の叔母ちゃん)のエピソードも、好きだなぁ。
過去に何があったとしても、
「女房の頼みだから」と言ってくれる人とともに生きられたことは、
とても幸せだったんだろうと思います。