Illustrator CS3

年明け早々にMacを買い替えて以来、
Illustrator（ドローソフト、以下イラレ）を使用する際に
新規ファイルを作成＆保存しようとすると強制終了してしまうという
ちょっとした不具合が生じるようになっていました。
最初はものすごく焦ったものの、
外付けHDDからデスクトップにコピーし直した既存のファイルを
上書き保存＆別名保存する分には特に支障はないことに気付き、
ちょっと面倒だけれどその方法で必要な作業は進めていました。
そもそも、とっくにサポートの切れた古いイラレを無理に使っているので
むしろ、この程度のバグですんで、ほっとしているくらいです。

が、ここ最近はイラレを使う用事がなくて、
久しぶりにちょっとした作業するために立ち上げて
上記のバグをすっかり忘れて新規ファイルを作成し、
「あ、そうだ、これじゃダメだったんだ」と途中で思い出したものの
ふと試しに保存かけてみたら、……、強制終了せずに無事に保存出来ました。
えええー、あれぇー？　な、何で？？？
私、何かやったっけ？
それか、イラレの方が新Macになじんでくれたとか
新Macがようやくイラレを受け入れてくれた、とか？
（↑たぶんどちらも、ないと思う）
まぁ、よくわからないけれど、よかったよかった。

でも、今だから言えることだけれど、
既存のファイルの上書きで新規ファイルを作成するのも
慣れてしまうと何だか楽しかったです。
こう、老舗の名店の創業以来秘伝のタレを
新たな材料を継ぎ足しながら切らさないようにしているみたいで。
この感覚、伝わるといいんですが、どうでしょうか。