藤子・F・不二雄Mus.メモ・8（心の本質＝水）

ミュージアムのお土産のドラちゃん印のどら焼き。
絵柄は3種類で、おいしかったですよ〜。
占いの、たぶん四柱推命での結果だと思うけれど、
私の心の本質は「水」なのだそうです。
で、これは自由を好み、自由を求める気風なのだとか。
あ〜、うん、そうね〜、縛られるのキライよね〜。
ちなみに、連れのBちゃんも
ついでにちょこっと占ってもらったBちゃんの旦那様も
みんなそろって「水」でした。
＼フリーダム！／

そして、これに由来することだったのかどうか
すでにおぼろげなのですが（記憶力……）、
「旅が好き」というのがあるそうで。
そう言われた時、とっさに
「えっ、出不精なんですけど」と否定してしまったのですが、
言い終えてからこれまた「あ」と思い出したことが。

昔から、とにかくおうち大好きひきこもりっ子で
遠出はもちろん、自分から旅行することなんてほとんどなかったのですが、
10年近く前だったかな、きっかけは忘れましたが
「出不精なのがそんなに悪いとは思わないけれど、
　こんな私を誘ってくれる人がもしいたら、
　少しでも興味があったらそのお誘いには乗るようにしよう」
と、ほんのちょっと考えを改めたのですよね。

そんな時、高校時代の友人に九州旅行に誘われて、
ものすごーく久しぶりに旅行することにしたのです。
当時のこもりがちな私のことを内心とても心配していたらしい母が
その旅行に大賛成してくれて、
あと、とてもほっとしたそうで、
当日、お小遣いをたくさん持たせてくれました。
それくらい、当時の我が家では私の遠出は大ニュースだったみたい。

そんなこんなで、その九州での2泊3日は、
パック旅行でバス移動が主ということもあって、楽々＆充実したものでした。
誘ってくれたその友人が
いろいろな手配を全てまとめてやってくれたというのも
すごく助かったし、心強かったです。
お土産を選ぶ楽しさにも、この時、本格的に開眼しました。

思い返すと、この旅行を機に
いろいろなことが少しずつ好転していったように思います。
悪いことはあんまり記憶に残らない得な性分というのもありますが、
細かいことでは浮き沈みがあったものの
小さい頃からの夢である「1人暮らし」を叶えられたし、
今はけっこう、安定してるし、充実もしてる。
おうちカスタマイズのために
あちこちのよさげなお店に飛び込んでみたり、通ってみたり、
昔の私ならめんどくさがって＆怖がってやらなかったことを、
今、けっこうしてるなぁ。

そう、私、「出不精」というよりは「めんどくさがり」なんだよね、きっと。
出歩くのは、けっこう好きなんだ。
旅をするのは、楽しい。

今の私が、昔に比べるとずっと素直に気楽に生きていられるのは、
こういう生来の気質を知らず知らずに解放していったせいなのかな、
と、先生のお話を聞きながら思っていたのでした。