「特別展『館長　庵野秀明　特撮博物館』　ミニチュアで見る昭和平成の技」3/5

展示内容でいちばん興味深かったのは
「巨神兵東京に現わる」のメイキング映像でした。
あの巨神兵、上からピアノ線とかで操作したり
リモコンで何かやったりしているのかと思いきや
（シーンによってはそういうのもあったかもしれませんが）、
文楽人形のように、後ろから複数の人がダイレクトに操っていたのですね！
みんなで息を合わせて動かしている様子が
すごく大変そうだけれど、ものすごーく楽しそう！

あと、おじさんたちが頭を寄せ合って
「いかにビルをかっこよく破壊するか」の案を出したり
実際にやってみて「うおおおー！」と大興奮している様子とか、
私もそこに混ぜてくれ！　と思ってしまうくらい楽しそうでした。
他にもいろいろ、爆発の時のキノコ雲が
CGだと思い込んでいたら、手作り！綿！？　とか
驚きがいっぱい、愛がいっぱいでしたねぇ。
こういう手仕事・手作業は大好きなので
何とかしてこの技術と知識を後世に引き継いでいってほしいなぁ。