俺屍2感想:キャラメイク

 2014/10/18 Sat

俺屍2

俺屍2 不満ばかりで愚痴もいっぱいだけれど
しばらく触らずにいるとやっぱり少し淋しくなってしまう。
でも、もう、思い切って本体ごと売り払ってしまった方が未練も断ち切れるのかも、
でもでも本体はともかくソフトの方は、買い取り拒否が出てるお店もあるっていうし、
うーん、もやもや……、
という状況でいますが、他家の当主様方はいかがお過ごしでしょうか。

ていうか、パッチはもうあれで打ち止めなんですかね?
あと、家紋の件も結局どうなってるのかなぁ。

そうそう、家紋については、私個人の意見としては、
「フリー素材を使用していること」自体には、特にマイナスな感情は持っていません。
完成度が高くて使い勝手がいいなら、
自分もお絵描きする時にあちこちからお借りしてお世話になっているし。
(もちろん、ただの趣味で描いている私と
 商品を世に送り出すゲーム制作会社という、根本的な違いはありますが)

ただ、並び順とかダブり分とか創作家紋もそのまんま取り込んでいるのには
何だかちょっと、えっ、それでいいの? っていう驚きがあります。
確かに、体験版の時点で、どんな家紋が収録されているのか知りたくて
延々と新規データを作って遊んでいた時に、
「全然知らない家紋もけっこうあるなぁ、こんなのあるんだなぁ」
と少し不思議に思ってたんだよね。
私は、今までPS版やPSP版の一族の家系図を作る時にも
勝手に「イメージ家紋」なるものを設定して楽しんでいたのですが、
そのために家紋を扱うサイトは時々見ていて、
ただのミーハーレベルではあるけれど
知識はともかく、いろんな種類の家紋を見慣れているつもりだったので。
今回の騒動で、創作家紋も入っていると聞いて
「あー!」と納得したのでした。

あとは、DLCとしての販売について、問題があるならあるで
はっきり決着つけてほしいなぁ。
たぶん、内々に交渉&処理が進められるだけで
一般消費者には経緯が伏せられたままになるだろうと思うけれど。

と、もやもやを抱えつつ、新規データを立ち上げて
久しぶりに初代のキャラメイクをして少し遊びました。
うーん、やっぱり、このキャラメイクの時点でも、
「こうすればよかったのになぁ、こうしてほしかったなぁ」
っていうのがいっぱい出てくるなぁ……。

家紋と拠点

しつこいようですが、家紋と拠点は自由に選ばせてほしかった。
ランダム(何らかの規則はあるようですが)なのは
サブタイトルだけにしてほしかった。
衣装の色も、DLCのあの色も最初から自由に選ばせてほしかった。

弟妹のキャラメイク

弟妹の容姿も、自由にカスタマイズさせてくれよー!
兄弟&姉妹間の私のこだわりとして、
「顔そのものは、兄弟らしくみんな似ている or 3人みんな個性バラバラ」
というのがあるのですが、これ、意外とうまくいかないんだよね、いつも。
片方だけ自分(長女)に似ていても、もう片方が全然違っちゃってたりしてさ。
それに、長女は好きにいじれる分、それなりに納得のいく顔にできるので、
それと比べて妹たちがあまりにもモブ顔になるのはちょっと……うん……。

ああ、あと、けっこうな頻度で凶悪な顔の妹たちが自動生成されてしまって
怖いやら笑っちゃうやらだったのですが、
これって何なんでしょうか、私の心の闇が映し出されているのか。

弟妹の髪型

あと、弟妹については
「同じ髪型が被らないように」という点もこだわっています。
片方だけ、長女と同じ髪型になったりすることがちょくちょくあったし、
3人ともおそろいになったケースにも、体験版も含めて3回くらい遭遇しました。

そうそう、髪型といえば、一部の髪型が男女どちらでも選べるようになっていますが、
前作をアホのように繰り返しプレイしていた身からすると、
前作男子の髪型をした妹たちの姿を見ると
何だか一族男子が女装しているように見えて、ちょっと落ち着かなくて、
ついキャンセルをしてしまいます。
ゲームがスタートしてからそういうケースが発生しても
別に違和感はなかったのですが、
何でだろう、キャラメイク時ではこだわっちゃって……。

「全国各地の同胞」

あとは、俺屍2の根本的なシステム&設定に関わることですが、
やっぱり、この「全国各地に同胞が散らばっている」というのは
俺屍の世界観とそぐわないよなぁ、と改めて思ったりしています。
前作みたいに、「遠き異国の一族」とか何とかぼかした表現にして、
自分たち三兄弟 or 三姉妹だけが甦った、ってことにした方がよかったなぁ。
モチベーションの問題で、ねぇ?

ここで前作の導入部分を思い出すと、
ほんとうに、よくできているなぁ、と感心してしまいます。
父があっさり殺され、母が連れ去られ、自分は呪いを受け、
天の声に促されるまま子作りしちゃって、
「父の仇を討ち、母を救い出し、この子を何としても守る」
っていう気持ちになるじゃん、あれ。
……ってところまで考えて、
そもそも、「『続編』を作る」っていう発想自体があかんかったのでは、
という結論に行き着いちゃったんだけど、あわわ、どうしよう。

俺屍は、「続編」じゃなくて何度でも「リメイク」される作品でいるのが
いちばんよかったんじゃないのかなぁ。
その時代ごとの最新機種に合わせて
グラフィックも見やすくきれいにして、
操作性を上げて、
投資についても自由度を上げて、
外見的な遺伝要素も、できる範囲で少しずつ追加していく感じで。
で、表のシナリオは前作どおりで必要十分だから、
裏京都とかに鬼神の祠とか新規ダンジョンとか追加して
やり込みプレイも存分に楽しめるようにしてほしかったなぁ。

で、オンライン要素としては、
  • 投資して発展した街
  • 育成した神々&氏神
  • 一族の養子&傭兵
を解放して、品物の売買とか交神とか交流なんかができたら
きっとおもしろかったんじゃないかなぁ、と。
その場合は、1ヶ月を消費せずにそれらを行えるといいなぁ、って。

と、ついついあれこれ考えてしまう私は
やっぱりまだまだ、浮上できそうにないです。あれー。
自分で思っていた以上に、受けた傷は大きかったのかな。はぁぁ。

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