俺屍2感想:どうしてこうなった

 2014/08/02 Sat

俺屍2

俺屍2 世間からは少し遅れてようやく始めた俺屍2を、
祭具3つめを取り戻した段階まで進めました。
今は、夜鳥子の2度目の転生を先延ばしにして
次の百鬼祭りまでに一族を強化するぞ、という状態。

しかし、うーん、すでにあちこちでさんざん言われていることですが、
2、ちょっと期待しすぎちゃったのかなぁ、としょんぼりな気持ち……。
体験版プレイから現在までの心境の変化を簡単にまとめると、

(体験版プレイ時)うわぁ、早く製品版やりたーい!

(発売後)(お出かけ等で自分は手付けずのまま)あれ? 何か炎上してる?

製作側とユーザー側のやりとりを見て、こちらもHP・MPガリガリ削られた感じ

ちょっと、心が落ち着くまで、自分はプレイしないでおこう

ストーリー的なネタバレをぽつぽつ拾って、「ええー……」とやる気ダウン

ついでに、仕事の方でもHP・MPともに削られていろいろダウン

が、ネタバレで知った情報があまりにもひどすぎて
だったらぜひこの目で見てみたい! と逆にエンジンかかってやる気V字復活

というわけで本格的にプレイ開始

やればやるほどストレスの溜まる仕様に「こ、これは確かにひどい……」と白目

という感じです。はぁ。
PSP版初回プレイの時のように、俺屍2の記念すべき初プレイは
大雑把でもプレイメモをつけて、家系図ももちろん作って、
とうきうき計画をしていたけれど、
このモヤッと感やイラッと感が
プレイを進めるごとに、晴れていくどころか募る一方だとしたら、
私これクリアする前に投げ出すかも、とまで思い始めています。ぐぬぬ……。

しかし、不満を抱えながらも、数々のイベントでショックを受けながらも、
一応クリアした(らしき)お方って、たくさんいるんだよね。すごいな。
じっくりモード固定にこだわっているからなのか、
やりくりの下手な当主のせいか、うちの一族、すごく苦戦しています。

「途中で投げたら、この子たちが可哀想。
 シナリオやシステムに文句を付ける前に、
 まずは自分の目でひととおり体験しないと」
という気持ちと、
「いや、純粋に楽しめないなら、時間の無駄でしょ」
と冷めた気持ちで揺れ動いています。

前作と比べてより一層楽しくなったところはもちろんあるし、
実際に楽しくプレイしている方だって、たくさんいると思う。
でも、「必死になっていいところを探して楽しもうとしている自分」に
気付いてしまって、あれ、何だかおかしいな、って……。

この先、プレイを続けていくうちに、また感想も変わるかもしれませんが、
今はとにかく、ちょっと、がっかり。
そうだよ、これはがっかりモードですよ。しょんぼり……。

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桜衣淑乃(SAKURAI Yoshino)
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