実際のプレイではようやく、昼子すぺしゃる☆まで進めました。
じっくりモード固定のノーリセットを守りたかったけれど、
ときどきどっさりにしたりリセットも繰り返したりしつつ、まぁ、ぼちぼち。
ところで、昼子すぺしゃるを見ながら
「てっ、ててて、天空曼陀羅陣……!」と思ってしまったのは
私だけでしょうか。
シュラト知ってて俺屍2を少なくともあそこまで投げずにプレイしていて
なおかつこんなネットの辺境にお立ち寄り下さる方なんて
自分しかいなさそうですが、もし共感して下さったならとてもうれしい。
(そもそも、「天空曼陀羅陣」ってアニメ版ではOPにちらっと映るだけだし
名称は小説版にしか登場しないというレア技だもんな……)
……というのはさておき、コーちんについて現時点での雑感を。
コーちんには、前作のイツ花同様、
屋敷でハウスメイドに徹していてほしかったなぁ。
イタチの姿も可愛いし、戦闘中に助けられたことも多々あるけれど、
余命わずかな年長者や訓練期間中の子のお世話をしてもらっていた方が
個人的にはうれしいです。
そんで、お留守番していた子たちのことを
例えば、訓練の成果だけじゃなくて、
「どうしよう当主様! **様が捨て猫拾ってきて
うちで飼うって聞かないんだけど……」
とか、時々話してくれたらもっとうれしい。
迷宮探索に同行するかどうか、最初の1年を過ぎたら自由に選択できる、とか、
そういう案は製作時に出なかったのかなぁ。
もしくは、コーちんを連れて行くと、百鬼祭りの会場までナビしてくれるとか、
そういうはっきりしたメリットをつけてほしかった。
いつもいつも、祭り会場を必死に探し回っていたので。
(晴明も、矢文射ってくるくらいなら
屋敷からうちの討伐隊を拾っていってくれよ!
といつも思っていました……)
討伐中に、コーちんボイスで
「強敵接近!」とか「さあ、赤い火だよ!」とか
いろいろ言わせたかったから、こういう仕様にしたのかなぁ?
ああいうの、まぁ、可愛いし盛り上がるっちゃ盛り上がるけど、
私は、別にどっちでもいい派です。
そしてコーちんといえば、例の「ちっちゃ」発言。
私はまだ直に聞いていませんが
(休養コマンドを使う余裕すらないプレイ)、
初めてその話を知った時、憤る云々以前に、意味が分かりませんでした。
だって、「人間の子供に遊びで殺されたイタチ」に「世話させる」ことと、
「晴明を生んだ夜鳥子を恨む」ことって、関係ないんじゃない……の……アレ?
理解できない私が悪いの……?
ていうか、そもそも復讐心こそが一族が戦う最大の動機で
それにはコーちんの恩人である黄川人も
100%応援してくれてるわけなのに……アレ?
コーちん何言ってんの……???
……って。
それにしても、「休養」なんて、一族がほんっとーにぼろぼろになっちゃって
討伐隊が組めないくらいの時にしかやらないと思うのに、
そのタイミングでこの台詞を言わせるなんて、すごい仕様ですよね。
コーちんを、もっと素直に、普通の萌えキャラにする案はなかったのかなぁ。
イツ花との差別化を図りたかったのだとしても、
一度気になり出すと、あちこちの発言で地味にイラッとしてきちゃう。
あっ、うーん、私はあんまり萌えキャラの定義がよくわかっていないので、
「萌え」の最大公約数としては、あれでオッケーなのかしら?
個人的には、コーちん、可愛いとは思うのですが、
プレイヤーに媚びてんだか突き放してんだか
方向性がよくわからないキャラに仕立てられている感じです。
戦闘中に身を挺して庇ってくれるのも、
最初は「助かったー! ありがとコーちん!」と思っていた私も
いろいろ彼女に対して疑惑を持つようになり、
あの「危ないっ!」も「仕組まれた演出」と受け取るようになってしまって……、
うーん、いかんなぁ……。
ちなみに、コーちんは冬毛が好きです。可愛いよね。