母が録画していたとあるサスペンスドラマを見ていたら、
劇中の登場人物のひとりが、我が家と同姓でした。
この父方の名字は、少なくともこのあたりの地域では珍しいようで、
同姓の他人に直接お会いしたことは、まだ一度もありません。
電話帳やら住宅地図やらで、ごくごく稀に発見することはあるのですが、
もしかしたら親戚かもしれないしなぁ……。
(父方の一族とは、ほとんど交流がないのです)
そんなわけで、母と一緒になって、ドラマの展開そっちのけで
「今、『サクライ(仮)さん』って言ったよね?」
「表札! 表札とか出てこないの?」
「あっ、死んじゃった……(←殺人事件の被害者でした)」
「あ、今ホワイトボードに『桜衣(仮)』って書いてあった!
字も一緒だー!(←刑事さんたちの推理シーンで)」
とキャッキャしてしまいました。
いやー、思いもよらぬところで楽しめました。