仕事は休まずにすんだけれど、まだ体調が不完全なので、
お風呂上がりにこたつへ直行して首まで潜って身体を温めつつ
だいぶ前に録画しておいた「ヘアスプレー」を鑑賞。
「ひたすら楽しそうなミュージカル映画」
という程度の情報しか持たずに見始めたのですが、
人種差別問題も取り扱っていたりして、ただ明るいだけのドラマではなかったです。
そうかぁ、舞台となった60年代のアメリカってそういう時代だったのかぁ……。
ビッグサイズなヒロイン・トレイシーが
とにかくチャーミングでパワフルで素敵でした。
夢見がちな女の子だけれど、正しいことをはっきり言える勇気も持ってる。
同じくビッグサイズな彼女の母親も、とても可愛らしかったです。
前に見た「JUNO/ジュノ」でもそうだったけれど、
ヒロインのパパ&ママがすごくよかったなぁ。
あとは、ミュージカル映画なので当然といえば当然ですが、
ダンスと歌がどれも素晴らしかったです。
見ていて&聞いていて、とても楽しかった。
特にダンスが、もうもう、みんな動きがかっこよすぎる!
また、当時のTV番組の舞台裏なんかも楽しめるつくりになっていて、
ちょっと「トットチャンネル」を思い出したりもして。
ラストのコンテストでは、ちょっと意表をつく展開になりましたが、
まぁ、それもおもしろいんじゃないかな。
見てよかったと思える1本でした。