歯列矯正：定期検診その5【歯の写真あり・久しぶりのレントゲン撮影】

2011年初の定期検診も無事終了。
お世話になっている先生や助手さんたちも、みなさんお元気そうでよかったです。
とりあえず、本日のメニューはこちら。

ところで、治療の最後にはいつも
前回までの歯の写真が整理されたファイル（私のカルテ？）を一緒に見ながら
「前歯はもっときれいに収まってきますよ〜」と励まして頂いたり
「何かご質問などはありますか？」と聞かれたりします。
今日は、思い切って、
「いつも撮っているこの写真のデータやこうやってプリントアウトしたものって、
　私にも頂くことはできないでしょうか？」
とお願いしてみたのです。
だって、自分でももっとじっくり見たいし、家族にも見せたいし、
このブログは矯正専門のものではないから
このカテゴリを見ている人はいないかもしれないけれど、
写真付きで説明した方がわかりやすいだろうな、って思うことも多いし。

実は、写真を毎回撮るようになってからいつも
「今度こそお願いしてみよう！」と思っていましたが、
治療終了直後って頭が回らないのですよね。
顎を開けっ放しでぽわーんとしていたり、痛みに耐えて疲れていたりして。
そんなわけで、ずっと延び延びになっていたのです。
迷惑な患者とも思われるのかな、と内心勇気がいりましたが、
先生は笑顔で快諾してくれました。よかったー！
しかも、自分で頼んでおきながら
「あっ、でも今日は大きい鞄じゃないので持って帰れません……！」
とあたふたしている私のために、
クリアファイルと大きい封筒まで用意して下さって……ぶわわ（感涙）。

というわけで、これからは、
前回検診日の記録写真のプリントアウトを頂けることになりました。
今回は、前回までのものをまとめて持ち帰ったので、
過去記事にも写真を追加してあります。
検診日当日は文字だけのメモを作成しておいて、
次回、写真が手に入った時に
こちらのメモのバックナンバーにも写真を追加しておく、
という感じになっていくと思います。

ただし、歯やお口の中の写真って、色がけっこう生々しかったりして、
不慣れな方にはなかなかのグロ画像だと思うし、
私の歯は着色汚れがひどいです。恥ずかしー！
あと、自分で体感しているほどには
写真では歯の動きが伝わりにくかったりして、正直ショック……。
まぁ、それはともかく、
いきなり目にすると不快に感じる方も少なくないかと思いますが、
どうかご了承下さいね。

さて、では、本日の治療についてです。
レントゲンの撮影は、精密検査以来だったように思う。
ヘアピン（＝金属）を外して、
重いエプロン（放射線防護用）を掛けてもらって
（↑鉛が入っているんだったっけ？）、
台に顎を載せてクリップみたいなのを噛んで、
動かないように指示されて数秒間。
治療開始前の状態と比べると、ぎゅうぎゅうに並んでいた歯が
ものすごーくお行儀よく並び始めているのがよくわかりました！
あ〜〜〜、これ、例えるならば、
「イラレの『整列』で『等間隔に分布』をかけた」みたいだったよ！
（同業者にしか通じなさそうな表現でごめんなさい）
本気でびっくりしたし、感動しちゃった。




（↑）むむむ、左側から見るとまたちょっと前歯が出てきているような。
でも、下の右の前歯とその左隣りとの隙間は、だいぶ小さくなってきました。




（↑）下の歯列では、前歯のあたりが仲良く並び始めているのがわかります。
斜め下からのショットでは
やっぱりちょっと上の前歯が出てきているように見えますが、
これは、撮る時の角度の違いなのか、どうなのか。

「ぱっと見は、前の部分だけならきれいに並んできたので、すごくうれしいです〜」
と話したら、先生には
「いや、これからもっと、ぐっと後ろに下げていきますからね！」と言われました。
うん、そうなんだよね、
矯正は歯並びだけじゃなくて、顎のバランスや噛み合わせの改善も大事なのです。
うーん、やっぱりまだ先は長そうだねぇ……。

下のワイヤーを太いものに変えたので
「どうですか、違和感ないですか？」と聞かれたけれど
相変わらず鈍感な私は平気でした。
それよりも、ワイヤー交換の時がちょっと痛かったなぁ。
調整したりはめ込んだりしていると
どうしてもワイヤーの角（？）が当たるみたいで、
舌に突き刺さるような痛みがあって、ちょっと怖いし。

しかし、朝いちばんに見てもらって、寄り道しつつ家に帰ったお昼頃から
じんじんじわじわと痛みが来ています。あたたた。
下の歯は、歯磨きをする時に歯ブラシが当たると
ものすごーく弱い知覚過敏みたいな痛みがあるし、
上の歯は、特に右の犬歯のあたりが少し強く痛むよ。うぐぐ。
ここ、いつも痛みを強く感じるけれど、弱いのかなぁ。