歯列矯正：定期検診その1【歯の写真あり・前回から2週間後】

前回から2週間後の定期検診です。
あと、今回を1として、定期検診の度にナンバリングをしてメモをつけていく予定です。
そんなこんなで、本日のメニューはこちら。

金具だけの状態でも、舌を動かせるスペースが狭くなったために、
しばらくはしゃべるのが不自由していました。
特にさしすせそが言いにくくて。ふがふが。
「しゃしゅしゅしょしょ」が「さししゅしぇそ」へようやく進化したところだったのに、
ワイヤーのおかげで、またちょっと、慣れるまで辛抱だなぁ。
まぁ、私の場合は、焦ってつい早口になっちゃうのがいちばんの原因なのだけれども。
ゆっくりはっきり、落ち着いて話すように心掛けよう。

上の歯は、順調に動き始めているみたい。
その証拠に、部分的にすきっ歯になっています。
目に見えて変化があると、やっぱりうれしいな。
が、今の状態では上の歯がどんどん前へ出てくる恐れがあるということで、
それを防ぐために、装置にゴムをかけてもらいました。
実は、先月末あたりから、
どうも上の歯が唇の裏側にまとわりつくような、初めて経験する違和感があって、
何だろうと思っていたのです。
もしかして、原因はそれだったのかな。
お、恐ろしい！　これ以上出っ歯になったら困るよ！

治療の最後には、歯列の移動経過を記録していくために
去年の精密検査以来、久しぶりにお口の中の写真を撮りました。
口の左右に器具を突っ込まれて、くわっ！と歯を剥き出しにしたり、
鏡を突っ込まれて、そこに映ったものを撮ってもらったり。
以前は、よくある矯正の症例写真って、どうやって撮るのか謎でしたが、
世の中は工夫で満ちているのだなぁ。

上の歯にも下の歯にもきちんと装置がつけられて、
今度こそほんとうに、スタート地点に立てた、ってことだよね。
初めて矯正の相談をしてから、もうじき1年になります。長かったー。
そんなわけで、比較写真はこちら。




（↑）上段が約1年前の精密検査の時のもので、下段が今日のものです。
正面からだと、噛み合わせが浅くなっているくらいしか変化はないけれど、
側面からだと、特に奥歯の方が全然噛み合わさっていないことが一目瞭然。
上の歯に関しては、簡単な装置を半年以上先に着けていたので
多少歯が動いているのが、この写真でもわかる……かな？




（↑）そして、歯列全体の様子がわかるものはこちら。
上顎にぽちんと2つある黒っぽいものはインプラントです。
（矯正治療用のミニスクリューと呼ばれるもの、らしい）
あと、今回からは、斜め下からも撮って記録していくようです。

最後にもうひとつ、磨き残しがないかを衛生士さんにチェックをしてもらいました。
「これだけきちんと磨けている方は、なかなかいらっしゃらないですよ」
とお褒めの言葉を頂いて、ちょっとほっとしています。
夢中になって磨きすぎて、朝、何度も遅刻しそうになった甲斐がありました（？）。
というか、私、もともと磨きすぎの傾向があって、
一般歯科の先生にも何度か注意されているくらいなのです。
うーん、き、気を付けないとね。

次回以降は、トラブルがなければ、通院は1ヶ月おきになる予定。
帰宅してからじわじわと下の前歯あたりが痛くて、今、けっこう辛いのですが、
がんばって乗り切っていきたいと思います。